- 魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章 (新潮文庫)/米原 万里
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「ついつい馴染みの可能性に飛びついて未知の可能性を排除してしまう傾向がある」
こういうことは当たり前の様であり、
なかなか言い当てることは難しい。
あまりに日常で普通はわかったつもりになって流してしまうから。
こんなにシモネタが多く、
バッサバッサと世間、他国、政府を切り刻むのに
決して下品でなくむしろ爽快な読了感を与えてくれるのは
疑いようもなく著者の暖かい人格と知性のなせる業だ。
点と点が結びついた感動に目頭が熱くなることも
1度や2度ではない。