人民に奉仕する/閻 連科
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『丁庄の夢』と同じ作者。
前から気にはなっていたが、
どうしてもなかなか読みたい気分にならず放置していた。

悲しいのは貧しい地域のなかでも
まだ昨日を捨てていない人々の望むことが、
文革時代もいまも根本的には何も変わっていないこと。

確かに物語のほとんどが身分の違う恋のように描かれているが、
その2人の会話には悲しい現実が常に渦巻いているし、
発展している都市しかしらないと見えてこない
生の「中国」がぎっしり詰まっていて苦しい。