鼻/外套/査察官 (光文社古典新訳文庫)/ゴーゴリ
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ジュンパ・ラヒリの『その名にちなんで』を読んで
ゴーゴリが気になったので読んでみる。
新訳だということで入り込めるかどうか心配ではあったが、おもしろい。

鼻は子どもに読み聞かせて一緒に笑いたいし、
外套は日本人に馴染み深い恨みつらみで化けて出る。
査察官のどたばたはなんとも滑稽。

どれもどこかで出会ったことがあるようで
それでいて奇抜な話。
訳者の遊び心に引きずられながら、
ずんずん読める。
ロシア文学を敬遠している人はゴーゴリから入ってみるのもいいかもしれない。
ロシア文学をますます好きになるか、
あるいはその反対か。
道は2つに1つ。