村田エフェンディ滞土録 (角川文庫 な 48-1)/梨木 香歩
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鸚鵡の緑も、町のにおいも
すべて体験したような感覚が残る。
日本へ帰ってきて、
口ではあらわせない安堵感のようなものと、
とことん味気ない現実と
悲しい時代の渦が入り混じって
土耳古の生活は夢のように思える。
そんな時に日本へやってくる鸚鵡。

絶妙。
人物描写がそっけなくて、
そこがいい。