四千万歩の男 忠敬の生き方 (講談社文庫)/井上 ひさし
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伊能忠敬を見つめる井上ひさしの視線がいい。

「忠敬さんは、いい意味で愚直」
そういいきってくれて
おろかな毎日を過ごす、
でもそれを決して嫌っていない
私自身の生き方も認められたような気がする。

生きているはずのない伊能忠敬の3番目の奥さんと
対談をしたり、
伊能忠敬本人とも話をしている
そういうユニークさを持ちながらも
非常にまともな対談もありで
飽きない。

肝心の小説『四千万歩の男』には
まだ手をつけていないけれど、
予備知識として、読んでおくのもいいかも知れない。

さぁ、凶と出るか、吉と出るか
いよいよ伊能忠敬ワールドに入ることになりそうだ。