チャイナタウン (創元推理文庫)/直良 和美
¥1,029
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出版されて間もない頃、
かって読んだけれどまた読みたくなって再読。

ABCでチャイナタウンに暮らす28歳の私立探偵リディアと、白人中年男性のビルが
コンビを組んで事件を解決。

チャイナタウンの要素が入っていることで、
アメリカくさくないのが私の気に入っているところ。
シリーズ第一弾だが、そこにテーマとして
「面子」を持ってきたのも面白い。
翻訳本なのに日本語が読みやすいのもいい。

確かにはらはらドキドキ感は
巷ではやっている探偵ものよりは少ないけれど
中国人社会の難しさや複雑な心遣いの表現が
とても興味深かったし、
探偵2人が紅茶やコーヒーを飲んでゆっくり頭を働かせるとこで読者も一緒に休憩できる。


最後がどうしてああなっちゃったのかは
ちょっとわからなかったけれど…。
リディアのための報復っていう事なのだろうか。