- 神のふたつの貌 (文春文庫)/貫井 徳郎
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今回もお得意の叙述トリック炸裂で、
途中腑に落ちないながらもまんまとだまされました。
ちょっと元ヤクザの登場は陳腐だったけど。
今回のこの作品に関して言えば
気になる点が多すぎて素直に面白いとはいえず。
クリスチャンですから、私は。
妙に説明くさい割には、肝心なことが抜けていて、
「これ読んだ人にとってクリスチャンってどう映るんだろう。」
と考えると、あまり多くの人に読んでもらいたい本じゃありません。
もちろん「小説」だということは重々承知のうえで書いているレビューなわけですが。
他のかたのレビューではいいことも沢山あるので、
そちらを参考にするといいと思います。
私の考えはある意味偏っていますから。
それにしてもいくら貫井徳郎が面白いからっていっても
帯に「21世紀の罪と罰」なんて書いてありましたが、
ドストエフスキーと並べたらそれは故人に失礼と言うもんだ。
あと表紙が怖いですね。