恋することと愛すること (新風舎文庫)/遠藤 周作
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こんなに可愛らしい表紙で、
遠藤周作。

カトリックのクリスチャンである遠藤周作が、
恋と愛の違いを宗教色なく語る。
文体がとても優しく、
語りかけられているような、
若い女性の気持ちを汲み取って、
「貴方の考えていることは間違えてないよ、
でもね、こういう風に考えるともっと素敵だよ」
と教えられている。


遠藤周作が上智大学に通う学生たちをみて
思ったこと感じたことが書いてある。
決して若者の考えを否定しない。
でも若者が気づけないことを教えてくれる。

愛がどういうものか、
それがわかる。
愛は難しくて、
忍耐が必要。


素敵なのは、多くの文学作品が紹介されていること。
これが遠藤周作らしさ。
片っ端からよみたい。

これは現代の若者に対する説教じゃない。
幸せになる方法を伝授してくれる。
実行するにはまず知らなくてはいけないから。
すべての女性が読むといいとおもう。
恋愛小説を読むよりもよっぽど価値がある。