初恋のきた道
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原題 『我的父親母親』


中国映画にはいい男が出てこない。
でもだからこそリアル。

文革の時代、
日本人は悲惨な時代だとイメージするけれど、
それを前面に出さないのが中国人監督らしい。
文革は日本人にしてみれば、自分と関係のない場所で起こったできごと。
でも中国の人にとっては過去の現実。
文革の時代を別に何とも思わず活きてきた人だって大勢いるし、

あの頃はよかったなんていう人もいる。
もちろん下放されてつらい労働を強いられた人もいる。

悲惨なむごいシーンや理不尽は沢山あるけれど、
それを背景として、
そのなかで描かれる若者の恋なんかが
さわやかで切ない。

この邦題はなかなかいいと思う。