人を傷つけて、
傷つけて、
傷つけて、
散々傷つけた相手から、
その人の想い、
状況を聞かされた人が言う言葉。
「知らなかったから」
「冗談じゃん。冗談も通じないの?」
知らなければ何を言っても、
何をしても良いの?
わざとではないかもしれないけれど、
貴方たちの言動で傷ついている人がいる。
例え冗談のつもりだったとしても、
言われた人が傷ついていれば
ただの嫌がらせ。
冗談では済まされない。
貴方たちは
「知らなかったから(言わない方が悪い)」
と自分を正当化する。
貴方たちが知らないのは当たり前。
敢えて、伝えなかったのだから。
今までの貴方たちの言動から、
伝えても仕方がないと思ったのだから。
父には子宮体癌であることは
話していなかった。
「ツキノワグマは結婚する気はあるのか?」
父が母に聞いていたようだ。
「いつまで家にいるんだ?」
直接私に聞いてきた。
以前にも嫌なことを何度か言われている。
「結婚は?」
→結婚したかった人に振られました。
「赤ちゃんは?」
→振られたので相手もいませんし、
子宮全摘かもしれません。
「いつ出て行くんだ?」
→そんなに迷惑なら何時でも出て行きます。
そう答えなかったのは、
せめてもの優しさ。
持病のある父のストレスを増やさないように。
でも、私よりも先に母に限界がきた。
父と母が2人で居るときに、
また同じ様な事を言い始めたらしい。
だから、母が父へ伝えた。
「ツキノワグマは子宮体癌だよ」
私はその場に居なかったので、
母がどの様に話をして、
父がどの様に受け止めたのかは分からない。
家族って難しい。