肉筆浮世絵～美の競演

みなさんおはようございます。
本日もご訪問ありがとうございます。
皆様の訪問や、イイね、やコメントなんかがいつも励みになっています。

さて、昨日は
友達と美術館へ→☆と言っていました。

今回訪れた美術館展は私の中では珍しい
浮世絵展

シカゴウエストンコレクション
「肉筆浮世絵　美の競艶」
でした。

今までは西洋美術に惹かれる事が多く
日本の浮世絵は美しいとは思うものの、美術館展に行くほど
興味を持つことはなかったのですが、
ここ最近、海外から逆輸入される日本画や浮世絵展が多く
その流れを受けたのか、はたまたそういう年齢になったからか
浮世絵に魅力を感じ始めていた丁度いいころ合いに
まるで、それを知ってかのように受けたこちらの美術館展のお誘い
まさに引き寄せの力を感じました。

場所は大阪市立美術館
天王寺公園内の美術館です。

美術館の館内の雰囲気がとっても好き

こちらの美術館展
肉筆浮世絵を集めた展覧会となりますが
みなさん、肉筆浮世絵ってご存知ですか？
最近やっと興味を持ち始めた私には未知の言葉でした

一般的に知られる浮世絵には
錦絵と、肉筆浮世絵があります
世に多く出回っているのが、前者の錦絵
木版画で、量産されたものです。
一方肉筆浮世絵は肉筆画つまりは筆で描かれた絵画です。

一件のっぺりと描かれたように見える浮世絵ですが
最小限の線で最小限の濃淡で
ここまで丸みを帯びて動きを表現されるなんて、感動でした。
輪郭線ははっきりと太く
髪の毛の生え際や着物の模様はとても細やかに
しなやかで、艶やかで
その魅力にすっかりはまってしまったみたい。

そして、絵画を通して
当時の文化、時代の流れ
昔の女性のファッションや美へのこだわりを感じ取れたきがします。
それにしても、日本の着物は本当に美しい。
夏には夏の、冬には冬の表情があり
細部までのこだわりはため息が出るほど

ファッションの域を超えてまさに芸術品ですね。

その美しい芸術品である着物を
一番美しく身にまとう事が出来るのは
間違いなく私たち日本人。
なんて恵まれているのでしょう。

着物を着るという文化はずいぶん薄れてしまっているけれど
最近は手ごろな値段で手に入れられるリサイクル着物のお店も増えていることだし
そろそろ着物を着てお出かけなんてしてみたいなと思いました。

海外を着物で歩いたら素敵かもしれませんね
いつかNYを着物で歩いてみたいな♪


本日もお天気は持ちそうですね！
みなさんも素敵な一日をお過ごしください♪






☆ランキングに参加しています。ポチっとご協力いただけると幸いです♪

人気ブログランキングへ