山口県立美術館である山口３大学合同卒業展へ行って来ました。この様な展示があったのは初めて知り興味津々です。専門的に学ぶ学生がどのくらい本格的に自分の腕を磨き作品にする。それを見てもらうだけでも芸術への意識が変わると思います。
プロと比べてはいけないのですが、愕然と差がある物だと実感しました。普段、何気なくあるお菓子に限らずパッケージや街の風景。色やデザインでとても変わる物の見え方、とても勉強になりました。デザインそのものが参考になったというよりそれぞれ意味がある物だという事に気がつくきっかけになりました。
展示してあった物で1点だけ香りについての物があり興味が湧きました。「香りとファッションの関係」というタイトルでした。香り、つまり香水やお香、自然の物や人工的な物があります。匂いと記憶はとても関連性があると聞いた事があります。専門家ではないのでうまく表現出来ませんが香りと芸術を関連付けるのはとても面白いと感じました。しかし、その方の作品は展示の仕方が不器用な気がします。ランウェイ作ってってすれば良いだろうけど、難しいですよね。
でも、頑張ってほしい。