NYは相変わらず日本食が流行ってますね
。
「日本食=健康食」というイメージがあるということと、テレビとか映画の影響で高級日本食レストランで上手にお箸を使いながらお寿司かなんかを食べるビジネスマン(ウーマン)の姿がカッコイイと思うニューヨーカーが多いからだと思います。
かつてのバブル経済時代はもっとすごかったですよ![]()
その頃、私はNYで働いていて、ある日、会社の上司たちと数人でウォール街にある、とある有名な和食のお店でランチをすることになりました。
当時、その店は予約が数ヶ月先までいっぱい、というような人気店。
やっとのことで、予約を入れ、皆でお店に出発![]()
私も久しぶりに美味しい日本食が食べれるー、と期待に胸を膨らませていました
。
店内はかなり広くて内装も和と洋を組み合わせてなかなか素敵
。
さて、肝心のメニューは、というと・・・
カツ丼
牛丼
親子丼
天丼
うな丼
鉄火丼
イクラどん
などなど、ランチメニューだからなのか、ほとんど丼物ばっかり
!
しかも全部値段が高い
!
一番安かったのは親子丼で$20ぐらい。
一番高かったのはイクラ丼か鉄火丼で$40ぐらいしたと思います。確か。
日本では、丼物は庶民の食べ物。
なのに、ニューヨークでは高級日本食として出されてる・・・。
ビックリでした
。
一緒にランチに来た人の中で、日本人は私ともう一人の男性だけ。
彼も私と同じように目を丸くしながらメニューに見入っていました(笑)。
今回のランチは経費で落ちるということで、平気で高いものを注文する人もいましたが、私はどうしても丼物に数千円も払う気になれず、一番安い親子丼を頼みました。
さて、「高級」親子丼のお味は、というと・・・
ぜんぜん大したことありませんでした
。
可も不可もなく。期待はずれ。ガックリでした
。
うちの母親が作る親子丼の方がはるかに美味しいやい!と思ってしまいました。
他の丼も見た目は大したことなさそうな感じでしたが、一緒に来たアメリカ人たちは「This is great!」とか言いながら、うれしそうに慣れない手つきでお箸を使って丼物を食べていたのでした・・・
。
なんかそれを見たら、本当の日本食の美味しさを知らない彼らが気の毒になってしまいました。
しかも、めちゃめちゃ高いお金を払わされて。
でも、当時はアメリカ人にとって日本食はファッションのようなもの。
「Sushi」を食べることがカッコイイと思われてた時代。
美味しいかどうかなんて、どうでもよかったのかもしれませんね。
今はアメリカも不況で、カッコよさだけで日本食に群がるアメリカ人も減ってるはず。
それでも日本食の人気が根強いっていうのは、やっとアメリカにも日本食の美味しさが分かる人が増えてきたっていうことかな・・・
。