こんにちは。米国、ニュージャージー州在住の9歳の娘のママです。
娘のバイオリンのコンペティションが間近なのに、一度間違えずに弾いたことがない、というやばいレベルです。
今回のコンクール、現地校の英語の勉強がめちゃくちゃ大変なので、出なくてもいいんじゃないかと思っていたのですが、
娘が出たいと言ったので出ることになりました。
6月の時点では「発表会が終わったら私辞めるから」と宣言してくせに、
アメリカに引っ越してからも、自分から🎻をやりたいと言い出し、
学校でもStringsのメンバーに自分から入り、
コンペティションまで出ると言い出して
「そんなにバイオリン好きだったんかい⁉️」
とこちらが驚きますが、娘もやりたいというくせに練習全然しないし、
練習をしていても、反抗したり、眠いとか、バイオリンが悪いとか言い訳ばかりで、
そしたら一時期よりさらに下手になり
小3ともなると口が達者で毎日娘とバトル。
娘は、「私はこれだけ頑張っているのに、なぜ褒めてくれないの??」
と言ってくる始末。
「本当に頑張っていると言えるの?自分で努力してるって胸張って言える?
誰もあなたの代わりに練習することはできない。
ものすごく頑張っていても本番で失敗する子もいる。
今の練習で本番だけ成功するなんてありえると思う?
神様がこの子頑張っているから、って味方してくれるほど練習してる?」
私もかなり厳しいことを言いました
機嫌が悪くなるとバイオリン雑に扱う娘に対して、
・バイオリンを大切に扱うこと。
・バイオリンに感謝すること
・楽譜に書かれていること、先生の言うこと、ママの言うことを素直に聞いてまずやってみることが大切なこと
を切々と伝えました。
文字にするとウザいですね💦
いや、文字にしなくてもウザい母親
でも、少し何かを感じたようで、練習の仕方が前と変わりました。
素直に聞いて練習して、しかも少しだけ上達したので
すぐに、うまくいった原因を聞いてみました。
心理学では、「失敗ではなく、成功の原因を追求することっていうのが大切」だと知っていたので。
そしたら、
・バイオリンさんにごめんね、と謝って仲良くなることにした
・自分はひまりちゃん(12歳のバイオリニスト)みたいにかりたいから、ひまりちゃんになったことをイメージして弾いた
そうしたら自分で注意点とかわかったし、ママの話も嫌じゃなかった
と言っていました。
とくにこの、ひまりちゃんになった気持ちでというところに私はいいなと思いました。
自分のままだとうまくできなくても、誰かになりきるとできることってありますよね。
私は人前で話すことが苦手ですが、〇〇になりきる!と思って話すとうまく話せたりすることがあります。
子どもでも強く憧れている人になりきるのはいいなと思いました。
娘が憧れているひまりちゃん
世界的に有名なバイオリニストでも、できないところは100回でも1000回でも練習しますとインタビューで答えていて、娘はそれも印象に残ったようです。
それでも何かを一生懸命やる経験って大事だなあと思いました。
そして必要なのは親の根気‼️
本当にこんなことなら辞めてしまいなさい!
と何度言ったことか。
そんな私のイライラを救ってくれたのが
「バイオリンはじめちゃんねる」のかな先生の動画。
どの家庭も一緒かと思って救われました。
こちら、娘と見ていて大笑い
お家練習あるある!
かな先生が別の動画で、
「バイオリン🎻を進んで素直に喜んで弾く子いません」
と言い切っていたのも印象的で、子どもなんてそんなものだと救われました。
話は変わりますが、バイオリンはひまりちゃんに憧れていますが、英語はイロハちゃんに憧れている娘です。
私も娘が何か興味を持てるようにYouTubeとか必死で検索してるんですよね😆
それでは、皆さん今日も素敵な1日を💓