こんにちは。米国、ニュージャージー州在住の9歳の娘のママです。


先日社会の授業のレベルの高さについて書きましたが今回は理科について。


正直小学生の理科がどんなものだったのかあまり覚えてないのですが、


娘の学校のテキストとか見る限り、理科が1番日本とアメリカで違うのかなーと思いました。


理科というよりScience!


いきなり、エネルギーの話から始まり


ポテンシャルエナジーとキネティックエナジーの定義から入り


振り子の原理


そして、音や光、熱などのそれぞれのエネルギーについての理解を深めます。


勉強の順序が、大きなテーマから入り、少しずつ細分化されていく。


例えば、音はバイブレーションだ。その振動が空気に粒に伝わり、だんだんドミノ倒しのように空気の振動が周りに広がる。そして最後は、人間の耳の鼓膜が震えて音が人間に伝わりそこから今度は脳に伝わって音だと認識する、


みたいなことがテキストに書かれていました。


一つ一つがわかりやすく定義から書かれていて、大私も知らないことがたくさん書かれています。


構成的には必ず「木を見て森を見ず」ではなく、その逆で必ず木から入る構成になっています。


一体どこの何についてどうして勉強しているのか、がよくわかる。


イメージ的には、森どころか宇宙からスタートする感じです。


宇宙→地球→大陸→アメリカ→ニュージャージー→ある森→木→枝→葉→細胞


こんな見方で進んでいきます。


意味わかりますかね😆?


こういう大きな概念から考えるトレーニング大事だなあと思います。


でも、本当に勉強が大変で、勉強していても平気で0点とか取ってくるので驚きます‼️


全然追いつかない🤭