
29日、彩の国さいたま芸術劇場にシェークスピア喜劇「じゃじゃ馬ならし」
を見に行きました。
京浜東北線の与野駅で下車したのですが、駅前に適当なレストランがなく
居酒屋でお酒を飲みつつ夕食をすませてタクシーでいざ劇場へ。
蜷川監督に文化勲章授与お祝いのお花、亀次郎さんには胡蝶蘭のお花、
そして山本裕典くんにも大きなお祝い花のスタンドが3つ、
宛名書きがとても大きくて目立っていました。
客席は776席で案外こじんまりしていましたが、私達の席は前から2列目で
舞台が近くて役者さんの肌質までしっかり見える良席でした。
亀次郎さんのキャタリーナは多少ごつさは否めないものの美しく、
何より観客の目を引き付ける技や所作はさすがでした。
筧さんのペトルーチオは長台詞を立て板に水の如し早口で、
この台詞回しには圧倒されました。
ビアンカを演じる月川さんの媚のない凛とした美しさに
思わず驚嘆のため息でした。
そして、そして、ルーセンショー演じる我らが山本裕典くん、
上手いです!美しいです!
淀みのない台詞回しも演技も堂に入ったものです。
記憶に間違いがなければ、某週刊誌で蜷川監督に演技力と共に
肌の美しさやスタイルの良さは舞台ばえすると評価され、
将来的にも悲劇もやらせてみたい役者だと
言わしめていました。

3時間があっという間に過ぎていきました。
スタンディングオベーションでお辞儀をする出演者達は皆誇らしく
演技する喜びに溢れていたように見受けられました。
多少の遠さはさておき、また蜷川シェークスピアを
彩の国まで見に行きたいと思う作品でした。