このブログを今見てくださいっている皆さんは、自分の住んでいる県、市、町、村、もしくはState, Cityにどのくらいの興味がおありだろうか?

自分の住んでいる場所のことをどのくらい知っているだろうか?

そう、例えば、その場所の長の名前は知っているでしょうか?

今このブログが運営されているのはNY、ということで
今回はNYの市長に目を向けてみたいと思います。

名前はマイケル・ブルームバーグ。
お顔はこんな方↓
New York Press


彼は、NY同時多発テロの衝撃も冷めやらぬ2001年に市長に当選した。

彼は選挙の為に6600万ドル (約79億円)という莫大なお金を
自分の「ポケットマネー」から出しています。

???がたくさん出てくるような数字ですが実は彼はかなりの大富豪。
彼の経歴を簡単に見てみたいと思う。

マイケルブルームバーグはボストンに生まれ、
アメリカの有名大学を卒業、理学士を取得する。
その後彼はハーバードの大学院においてMBAの資格も
取得している。

卒業後彼は有名証券会社に就職し、トップディーラーに上り詰める。
1981年に、起業。
自身のバックグラウンドを生かした金融関連の情報を
提供する事業を立ち上げる。
現在では、時価総額は二百億ドル(約二兆四千億円)を有する
世界最大起業の一つになっている。

そして、彼は2007年度世界長者番付では78位にランクされています。


つまり彼は並のお金持ちではないわけです。
実際、彼は市長に支給されるはずのお給料約2300万円を受け取っていないそうです。
しかし、法令上無給とは行かないそうで、毎年「1ドル」のみ受け取っているそうです。

ほぼ無給にもかかわらず、市を運営したいという彼の意欲は政治活動にも表れています。
市長就任一年目、禁煙区域を市内のバーや、すべての商業施設にまで拡げました。
商業界の強い反発を押し切ってのことでした。

そして悪玉コレステロールを増やして心臓病のリスクを高めるとされる
トランス脂肪酸を市内のレストランで使用禁止にしました。

そのほかにも銃規制や、同性愛者の問題、また妊娠中絶の
是非にまで彼は言及します。

さらに、彼の意欲はとどまるところを知りません。
現在世界は100年に1度といわれる金融危機に直面しています。
そんな中ブルームバーグ市長は、通常市長の任期は2期までと規定されていて、
彼も今年(2009年)に任期を終了する予定でしたが、
なんと彼は、彼自身がこの金融危機を乗り切る役目を果たしたい、と
市長の任期を3期までとする法案を提出、そして可決されました。


この法案が可決されたからといって、彼が市長を続けられるかどうかは100%では
ありませんが、ほぼ無給して、NYの市政に携わり続けようとする彼の熱意が伝わってきます。
こんな熱さがある人にこの先も市長であってほしいものです。