日本が二酸化炭素排出量の多い国ベスト4位に入っている事を知っているだろうか?
日本は4位で年間に336百万トンを排出している(オークリッジ国立研究所資料 2003年)。


環境問題は僕らが住んでいる環境の変化というだけでなく、国際関係、平和な社会の実現、そして結局は経済などとリンクしていると思う。日本はグローバル化した社会のなかで生き残りを図るポイントがここにあることを知って欲しい。それは日本が世界でも有数の環境大国であるからだ。



スウェーデンやノルウェーといえば、森が深くて自然の豊かな国というイメージがある。
そうしたブランディングを実施し、成功させてきたからだ。しかもそれでも、森林の割合は5割ほどに過ぎない。日本は国土の7割ほどが森林だ。砂漠も無く、これほど潤沢な緑を蓄えた先進国は他には無い。
日本は世界に誇れる自然を持っているわけで、大切に守っていれば環境大国としてもやっていける可能性が十分にある。

さらに天然資源の乏しい状況下が、世界一の省エネテクノロジーを育んだ。クリーンエネルギーである太陽電池生産量は日本が約半数ものシェアを持ち、ガソリンの使用量を減らすハイブリッドカーの技術も独走している。

京都議定書で日本は環境問題に対する存在感を世界中に示しかけたが、その後の外交の低落によって、日本は発言力のあるポジションを確保できていない。これほどまでに条件が揃っているのだから、日本は世界の環境問題のリーディングカンリーになるべきだと思う。世界のトレンドは環境問題に移っている。ここに日本は勝負を掛けるチャンスがあると思う。