久しぶりに実家に帰って、はっきりと感じた変化がありました。
それは、以前のように気持ちが大きく揺れなくなっていたことです。

家族と過ごす時間は、安心する反面、
無意識のうちに感情が引っ張られやすい場所でもありました。

相手の言葉や表情に反応しすぎて、
自分の気持ちがわからなくなってしまうことも、これまではよくありました。

けれど今回は違いました。



課題を分けることで、関係は穏やかになる

変わった理由は、とてもシンプルです。
課題を分離して関わることができていたからだと思います。

相手の感情は、相手の課題。
わたしの選択や気持ちは、わたしの課題。

そうやって、心の中で線を引くことができていました。

相手を突き放すわけでもなく、
無理に踏み込むわけでもなく、
「必要以上に背負わない」という距離感。

その距離があることで、
自然に、穏やかに会話ができている自分がいました。



距離を持つことは、冷たさではなかった

以前のわたしは、
距離を取ること=冷たいこと
だと思っていました。

だから、相手の気持ちに入り込みすぎて、
結果的に自分が苦しくなることも多かったのだと思います。

でも今は違います。

距離を持つことは、
自分を守るためであり、
相手を尊重するためでもある。

そう実感しています。



静かな変化は、確かな成長だった

実家に帰っても、心が大きく揺れない。
感情に巻き込まれず、落ち着いて関われる。

それはとても静かな変化ですが、
わたしにとっては確かな成長でした。

人との関係は、近づくことだけが正解ではありません。
適切な距離を保ちながら関わることで、
安心できる関係は続いていく。

今回の帰省は、
そのことを自分の感覚として確かめられた時間でした。