最近、ひとつの流れを感じています。
整うと、動ける。
そして動き始めると、また新しい揺らぎが生まれる。
そんな循環の中にいるように思います。
これまで少しずつ積み重ねてきたことが、ようやくつながり始めました。
点だったものが線になり、ばらばらだったものが流れを持ち始める。
整えるとは、何かを完璧にすることではなく、
安心して進める状態をつくることなのだと感じています。
土台が整うと、人は自然と動き出します。
無理に頑張らなくても、流れに乗るように進んでいける。
そんな感覚が生まれます。
けれど不思議なことに、動き出したその瞬間から、揺らぎも同時に現れます。
迷い。
不安。
もっともらしい理由。
どれも現実のように見えて、進む足を止めようとする力にもなります。
変化の前では、人は本能的に身を守ろうとします。
未知へ向かうことは、それだけで負荷を伴うからです。
だから揺れることは、間違いではなく、
進んでいる証なのかもしれません。
身体もまた、同じことを教えてくれます。
緊張や焦りが高まると、内側のバランスが崩れ、さまざまなサインが現れます。
けれどそれは、止まれという命令ではなく、
整えながら進めという合図のようにも思えます。
完全に安定する日を待っていたら、
きっと何も始まらないのでしょう。
進むとは、揺れないことではなく、
揺れながら続けること。
そして気づいたのは、迷いや不安よりも、
もっと静かで深いものへの恐れでした。
それは、諦めてしまうこと。
はっきりとやめるのではなく、
理由を重ねながら、静かに離れていくこと。
そのほうが、人は簡単に止まれてしまいます。
だからこそ、特別なことはしません。
ただ、いつものことを続けます。
整える。
動く。
揺れる。
また整える。
その繰り返しの中で、少しずつ前へ進んでいく。
変化とは、劇的な出来事ではなく、
続けることによって生まれる静かな移動なのかもしれません。
あなたが今感じている揺らぎは、止まる理由でしょうか。
それとも、進んでいる証でしょうか。