巻き返すとき、わたしが整えるもの
「巻き返そう。」
そう思った日、わたしはまず、古着の在庫管理を見直しました。
やる気がないわけじゃない。
ただ、流れが少しごちゃついていただけ。
わたしは、複雑になると止まってしまう人です。
だから、誰かのやり方をそのまま真似するのではなく、「わたしが続けられる形」に整えることにしました。
少し仕組みを変えるだけで、動きやすくなる。
動きやすくなると、気持ちも軽くなる。
不思議ですね。
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環境が整うと、部屋の動線も整います。
そしてふと、「今のわたしに本当に必要なものは何だろう」と考え始めました。
物を整えているはずなのに、心まで整っていく。
そんな感覚がありました。
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ふと、立ち止まったこと
わたしは、効率を考えるのが好きです。
どうすれば動きやすいか。
何を減らせば楽になるか。
でもあるとき、「この感覚を人間関係にも向けていないかな」と思いました。
人にも優先順位をつけていないかな。
目的が見えないと距離を置いていないかな。
少しだけ、自分が冷たく感じた瞬間でした。
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でも、気づいたのです。
物を整えることと、人を大切にすることは、違う。
物は、使いやすさで選ぶ。
人は、心地よさで感じる。
理由がなくても、一緒にいたい人がいる。
未来が見えなくても、安心する人がいる。
それでいいのかもしれない、と。
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忙しくなると、つい効率化モードに入ります。
そんなときほど、一度深呼吸。
「今、整えようとしているのは何だろう」
仕組みなのか、
それとも大切な関係なのか。
そこを少し意識するだけで、心はやわらぎます。
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わたしは冷たくなったのではなく、
優しさの形が、少し変わっただけでした。
自分を守ることも、優しさのひとつ。
そのことに気づけた日でした。
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最後に。
あなたは今、
何を整えようとしていますか?
仕組みでしょうか。
それとも、自分の心でしょうか。
忙しいときほど、
やさしく振り返る時間を持てたらいいですね。