巻き返すより、整える

わたしはよく「巻き返そう」と思います。
遅れを取り戻そうとしたり、停滞を一気に動かそうとしたり。

でも最近気づいたのは、
本当に必要なのは“勢い”ではなく、“整えること”だということでした。

流れが止まるとき、
わたしは「足りない」「遅れている」と自分を責めそうになります。

けれど実際は、
能力が足りないのではなく、構造が曖昧なだけ。
やる気がないのではなく、動線が整っていないだけ。

整っていない状態で無理に走ろうとすると、
心も体もどこかで止まります。



揺れは、弱さではない


強みだと思っていたことが、急に重く感じることもあります。

でもそれは、性格の問題ではなく、
ただ疲れているだけかもしれません。

脳が疲れると、
今解けない問題に思考を使い始めます。
未来を想像しすぎたり、
答えの出ない問いを追いかけたり。

そうやって迷いが生まれます。

けれど、自分の状態に気づけたとき、
立ち位置に戻るのは早くなります。

揺れは未熟さではなく、
自分を知るためのサインなのだと思います。



整えるという選択

整えるとは、
何かを増やすことではなく、
余分な力を抜くこと。

環境を整える。
身体を整える。
思考を整える。

そうすると、流れは自然に戻ります。

無理に巻き返さなくてもいい。
焦って追いつこうとしなくてもいい。

整えれば、また回り始める。



成功とは、
遠くにある大きな結果ではなく、
自分を扱えるようになることなのかもしれません。

揺れても戻れる。
迷っても整えられる。

そんな自分でいられること。

あなたは最近、
無理に巻き返そうとしていませんか?

それとも、整えることを選べていますか?