実は、来月は連れ合いの誕生日。

それで、ちょっと特別なワインを調達しました。

 

2004年から2012年まで8年ほど住んでいたハンガリー。

わたしが住んでいたのは、国の東側でした。

貴腐ワイン「トカイ」の産地から、およそ35キロくらいの場所でしたので、

住んでいた頃には、公私ともによく遊びにいっていたという

ただの呑み助です。

ハンガリーには他にもおいしいワインの産地がたくさんあります。

 

トカイは白ワインの産地ですが、南西部にはおいしい赤ワインの産地が

いくつもあります。

仕事が休みの間によく飲み歩き(?)に出かけていました。

その中でも、特に好きなのは、クロアチアの国境まで10㎞ほどの

Villány(ヴィッラーニ)やSiklós(シクローシュ)といった街。

初めてVillányに行った時には、Pécs(ペーチ)という街からのローカル電車で

南下したのですが、途中でパスポートコントロール(クロアチアのEU加盟は2013年)が

あったり、本当に国境が近いんだな〜と実感した思い出があります。

 

今回、調達したのは数あるVillányのワイナリーの中でも1番のお気に入り。

Bock Pince(ボック ピンツェ)のワイン 赤ワイン 

 

 

本当は12月まで隠しておこうと思ったのですが、ちょうど配達があった時に

わたしは仕事で留守。

受け取ったのはご近所さん。

で、そのまま連れ合いのところに連絡が入って 笑い泣き

ということで、サプライズ作戦はあえなく失敗。

 

結果、早速味見になってしまいました デレデレ

Ermitage(エルミタージュ)はワイナリーのCuvee(クヴェ)、

カベルネをベースにしたワイナリーのぶどう畑のおいしいところ取りブレンドです。

特に天候に恵まれた2018年は評価がいい ラブラブ

ご機嫌 ニヤニヤ (そりゃそうだ!)な連れ合い。

今日は夫の手料理になりました。

お得意の手羽焼き+焼きじゃが、ブロッコリー(茹でただけ)

 

 

ミディアムボディながら、ワインは2種類の樽(オークとバリック)で12ヶ月

熟成され、しっかりとした樽香。

重いソース系の料理より、連れ合いによるスパイス控えめ素朴な手羽先との

マリアージュがしっくり 滝汗 くるような、こないような。

本当はハンガリー料理を作りたかったけど、ま、いっか ニヒヒ これはこれで。

ということで、料理もワインもおいしくいただき、久しぶりの大好きなワインに

大満足 クラッカー しました。

 

連れ合いの誕生日までに飲み切らないように、気をつけつつ。

来年は久しぶりにハンガリーに行きたい。というか、帰りたい ウインク と思った夕べでした。