土曜日の夕方にやっと日本にたどりつきました。
なんだか、通い慣れた(?)実家までの道のりが、いつにも増して
長く感じられました。
我が家を出発したのが金曜日の朝早く。
7時過ぎの電車に乗って、まずはGöttingenで乗り換え。
特急電車でフランクフルトへ行って、中央駅到着後、すぐに予約していた
駅前のPCRテスト屋さんへ直行。
このお店(?)は本当にフランクフルト中央駅の前。。。
南側の出口を出たら、通りを挟んだ向かい側といった感じです。
なぜか苦手なフランクフルト中央駅でPCR検査の結果待ち。苦悶
ご参考までに:
coronatest.deから検査場所の検索や予約ができます。
今回は特急検査(Express PCR test)をお願いしました。
料金は€119(¥16660くらい)ですが、インターネットには
30分で結果が出ると書いてありました。
でも、今回、実際にはざっと3時間くらい待ちました。(ドイツあるある)
飛行機に乗る当日に検査をしたい場合は、時間に余裕をみておいたほうが
いいです。
結果は事前に登録したメールアドレスにpdfのフォームで送られてきます。
私はオプションで陰性証明を紙ベースでも発行してもらったので
€5追加になりましたが、これがあって正解だったかも…
空港でも特急検査はできますが、値段は2倍以上かかるようです。
いろいろな会社があるので、日本総領事館のウェブサイトなどを見てから、
目的やスケジュールに合わせて決めるのがいいと思います。
ちなみに、ドイツから日本への帰国時の陰性証明は9月7日から必要なくなります。
思い返せば、今日は朝ごはんを食べていなかった。でも、駅構内で何か食べる
気持ちになれず、駅の正面玄関を出たところにあるテラスで軽食。。。
のつもりが、なぜかガッツリとフランクフルト名物のリンゴワインに
焼きソーセージなんか注文してしまいました。
ドイツご飯ともひと月お別れ。ま、食べときましょう
午後2時近くになり、やっと「陰性」のメールを受け取り、証明書も発行してもらい、
空港に向かいました。フランクフルト中央駅からは郊外電車(S-Bahn)で
15分くらいです。片道切符は€5.6(¥784)… 高いよね〜と思うのは
私だけでしょうか ま、今回はしょうがない。
今回のフライトは夜8時近くの出発。まだまだ時間がたっぷり。
チェックインはインターネットでしてあるので、荷物を預けるだけなんですが、
書類のチェックが厳しいので、結局カウンターに並ぶことに。
おまけにカウンターが開くのは4時半 まだまだ2時間くらいある〜
やっと荷物も預け、身軽になって、搭乗まで残り約2時間ちょっと。
すでにヘトヘト まあ、予想はしていたのですが、これから13時間以上の
飛行機の旅が待っているかと思うと 珍しく、テンション上がらない。
ということで、今回は予約しておいた空港ラウンジに直行。
ちょっとだけ、リラックス。
適温に冷やされた白ワインで元気復活
くるみやブレッツェルが「Weck」の小瓶に入っていて、なんかかわいい。
こういう使い方もあるんだなあ〜と感心しました。
そして、ようやく搭乗開始。
定刻より15分くらい遅れて出発しました。
地図オタクとしては、「どこを飛んでいくのかな〜」とちょっとドキドキ。
ラッキーなことに、窓側の席でお隣は空いていました。
ふと窓の外を見ると… あんまり好きじゃないフランクフルトの空港なのに
「なんか、きれいじゃない」
急にドイツを留守にするのを寂しく感じました。
人間の気持ちって、本当に複雑…
実家への旅路、その1でした。