翌日はまずウォーターフロントを歩いてみました。

まずは当日歩いたコースをマップで示します。

(Google Mapより)

 

ホテルを出てまっすぐ海に向かいます。
ここで,自分がいちばんしたかったことがありました。

それは,この1枚の画像からはじまりました。

数年前,JALの直行便が就航するということで,いちど行ってみたいなあと思っていました。こじんまりした街で,シーワールドや大きな動物園もあり,家族旅行にちょうど良いと思っていました。

その後,その実現を夢に見つつ,iPadにはこの画像を待ち受けで貼り付けていました。
アップルストアにあった,世界旅行壁紙というフリーソフトからダウンロードしたものです。

よくよく見ると,実は風光明媚でも何でもない画像で,これでサンディエゴとわかるようなものでもありません。

なのに,なぜかず~っとこの画像を貼り付けていたのでした。ここに映っている左側の四角い建物が,エンバシーです。

今回したかったのは,この絵と同じ場所に行くこと,そこから写真をとることでした。なんともくだらない夢です。

 

その場所は出かけてからすぐそばにありました。

今回は日中ですが,次回は暗くなってから撮ってみたいです。


ここは「ラオッコパーク」といいます。

そこから地図で下に向かって海岸線を歩きました。

すぐ近くに長い桟橋があり,そこでマーケットをやっていました。週末のみの営業のようです。シーフードでした。

いくか店が並んでいます。「サンディエゴ・ピア・カフェ」はよく写真でも登場します。

さらに歩くと,「エンバーカデロ・マリーナパーク・ノース」というところにあたります。折れ曲がったかたちで海にせり出しています。

戻ってまたしばらく歩くと,そこは大きなヨットハーバーになっていました。マリオットとコンベンションセンターがありました。

そしてノースと向き合うように「パーク・サウス」があります。その間にハーバーがある感じです。

桟橋があって,そこでたくさんのひとが釣りをしていました。

このあたりから,対岸のコロナドに行くフェリーが出ています。

ちょっと疲れてきたので,少し回り道をしつつ,戻ることにしました。


マリオットを突っ切って市街に出ると,そのあたりは「ガスランプ・クォーター」と呼ばれるエリアになっています。

サンディエゴでも古くから開拓されていたエリアとのことで,いまでは歴史保存地区に指定され,建物の多くも修復されてきたそうです。

 

ちなみに,昔ヒットしたトム・クルーズの「トップガン」がサンディエゴを舞台としており,このあたりもロケに使われていたとのことです

 

年寄りなので(笑)すっかり足が痛くなり,いったんホテルに戻りました。

 

それからまた外出し,こんどは「ホートン・プラザ」という,市街中心地でいちばん大きなショッピングモールに行ってみました。

いろんなお店やフィットネスクラブ,それにナチュラル派スーパーの「ジンボーズ」がありました。こちらのジンボーズは翌日お世話になりますが,すごそばにおなじみのスーパー「ラルフス」があり,そこでご飯を買って帰りました。

買ったのはなんと「天丼弁当」。

土地柄,おいしさを考えると迷ったのですが,どうしても白米が食べたくなり,買いました。
ところがこいつ,タレはいまいちで醤油に砂糖をくわえただけだったのですが,ごはんも天ぷらも予想以上においしかったのでした。

 

そのあとはダラ~っとしたり,仕事をしたりして,すっかり夜になってしまいました。
ふと外を見ると,大型の客船が出航しようとしていました。


いつかはのんびり船旅もしてみたいですねえ。