11月24日(火)の24時25分から、久々にTVにでることになりました。(東京だけだって) | 植松努のブログ

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講演でしゃべりきれないことを書きます。

先日、東京でTVの収録がありました。

とんねるずの石橋貴明さんと、たき火を前にして雑談する、という番組です。

東京はお台場の近代的な建物の中で「たき火」?


撮影場所に到着したら、たき火の炎が、とってもいい感じ。
TVの収録というと、いつも、ものすごい照明でまぶしいのだけど、
今回は、本当にキャンプのよう。
ゆらゆらとフラクタルに揺れるオレンジ色の炎と、
それによって生み出される揺れる影達が、とっても綺麗です。

このたき火を可能にしてる方がいました。
たき火マイスターの猪野正哉さんです。
たき火のケアをするときは、常に小型消火器とともにです。
そして、たき火がバチバチはぜないように、十分に乾燥したクヌギやコナラを
用意しているそうです。
猪野正哉と話をしているときも、とても楽しかったです。

スタッフさん達も、この「リアルたき火」を可能にするために、
方々に頭を下げて、ようやくチャンスを得たという人達だけに、
たき火の素敵な雰囲気を撮影するために、とても真剣に取り組んでいるように見えました。
プロの仕事を見るのは、本当に勉強になります。

そして、石橋貴明さん。
おっきい。手も足もぜんぶおっきい。
そして、興味の幅がとても広く、いくらでも話を引き出してくれる感じです。

で、考えて見たら、それはすごいことだなあと思います。
自分の事をしゃべることは容易にできますが、
他の人の話を引き出し、その魅力を倍増させるという能力は、
なみやたいていの能力ではないと思います。

収録は、おそらく70分ぐらいでした。
その中の30分が放送されます。
どんな感じになるのかなあ・・・。

帰りは、スタッフの方が、タクシーでホテルまで送ってくださいました。
その車中で、コロナの話になりましたが、
コロナの影響で、テレビ局もかなり働き方が変わったそうです。
昔は、非常識な時間に仕事をするのがTVスタッフだったそうですが、
いまは、割と普通の時間に家に帰られるそうです。
「もう、昔の生活には戻れないかも・・・・」と、
少し嬉しそうにおっしゃっていました。
とてもいいことだと思います。
大勢の人達が、ものすごく頑張って作っているとても素晴らしい番組が、
たった一度の放送で消えていく世界はもったいないです。
ネット放送みたいに、いい番組は、何度も再放送してもいいんじゃないかな。
そして、その分、働く時間を少し短くしてもいいんじゃないかなと思います。

そんな番組ですが、
とても残念な事に、北海道では放送されません。
東京だけ、なのかな。
放送局はフジテレビです。
毎週火曜日の 24:25~24:55です。
次回、11月24日が僕の出番です。

 


放送局からは、DVDがいただけることになっていますが、
できればハイビジョン画質のBDで記録したいなあ・・・。