The very thought of you #3 | Aroma&量子場セラピストKaoruのブログ

Aroma&量子場セラピストKaoruのブログ

ブログの説明を入力します。

The very thought of you  

このタイトルでブログを書くのは3回目なので、#3 にしました。

この曲は古いジャズスタンダードナンバーですが、最初に聞いたのは、映画「モリー先生との火曜日」の中で、死期の近いモリー先生に主人公のガールフレンドがこの上もなく優しく歌いかけるシーンでした。

I see your face in every flower
Your eyes in stars above
It's just the thought of you
The very thought of you, my love

どの花を見ても、あなたの顔が見える
どの星にも、あなたの目が映っている
ただ、ただ、あなたを思っている
私の思いの全てをわかってね、愛しいあなたへ

the very thought of you 2009-07-13


そして、2回目にこの曲を、涙があふれるほど感動して聞いたのは、Frank Wess が演奏したフルートでした。その時、こんな心が震えるほどステキな音色を聞いたことがないと思いました。
私もこんな音を出してみたいと、これが私がフルートを始めた理由です。

Frank Wess は、テナーサックス奏者、現在90歳のJazz Legendですが、クラシック楽器であったフルートを初めてジャズに取り入れたフルートの名手でもあります。
2年前、NY の Smoke というジャズバーで、Frank のライブがあったのですが、その時は、2ヶ月前に亡くなった親友Hank Jones へのトリビュートライブでした。

演奏後、Frank に、「The very thought of you が、とてもとても、心に響きました」 と、声をかけたら、彼は、「Hank がよく演奏していたからね」 と、ニコニコと答えてくれました。

今思い出しても、あの時のFrank は確かに、自分の形もなくなる程、彼の息がHank への思いと一体になって、美しい音を創出していたんだな~と思います。切なくも悲しくもなく、ただ美しかった・・・あれは天使のフルート でした。

the very thought of you #2 2010-07-16


他にも名曲、名演奏はたくさんあるけど、その中からとりわけ琴線にふれるのは、やはり何か訳があるんじゃないかな。

自分の内側の気持ちを素直にスッと表現できることが、ずーっと私のテーマです。
スッとってことは、待たずにタイミングよくっってこと。これができたら、もっと心が開放されて楽しいんだろうな~ 来月の歌とフルートの発表会でも、少しでもその事をチャレンジしたくて。まあテクニックの問題はあるけど、今できる範囲で精一杯トライしてみたいんです。

私が今回、フルートを演奏するのは、映画「黒いオルフェ」のテーマ曲:Manha de Carnaval. 以前、歌では歌ったことのある曲ですが、フルートの演奏がとてもあう曲です。

テーマのメロディを吹くだけなら私にも何とかなりそうな所ですが、私の先生(太田朱美さん)の凄いのは、こんな初心者にも関わらず、素晴らしくステキなアドリブ譜をものの2,3分で書いてくれて演らせてくれちゃうんですよ~ つまり、いっちょ前にアドリブパートも演奏します。その上もう一つ欲張って、2回テーマを吹く所の、1回は「歌」にするというステキな構想になりました。・・・正直いっぱい吹くより、歌も入った方が、気が楽という私のエクスキューズなんですが

それで急遽、歌パートのレッスンで、ウィリアムス浩子先生にManha de Carnival のお稽古をしてもらうことにしました

始める前にどんなイメージで歌いたいのかを決める為、you-tube でいろんな人を聞き比べてみました。この曲は映画の悲ししぎる結末のように、切々と歌い上げるのが普通かもしれません。でも私のイメージはどちらかというと、主人公のオルフェとユリディスが出会い、無邪気でいちばんハッピーな時の感じがいいな。でもボサノバですからどこか運命的な悲しみも添えられたらなと思いました。

それで、いろいろ聞いた中で、私がいいな~と思ったのは、小野リサさんの歌でした。

Gal Costaとか、 Eliane Elias, Maria Rita など、私の聞いてみたい人の動画がなかったから、何とも言えないんだけど、でもその他のブラジル人歌手の誰より、小野リサさんの歌がひときわピーンと感じるものがあったの。

それで、浩子先生に相談したら、小野リサさんの歌い方って、どこまでも、どこまでもフラットに歌う中に、感情がちゃんと入っている歌い方なのだそうで、これを目指すのはとても良いことと大賛成してもらいました

フラットに歌うということは、息の圧が常に同じということで、歌でもフルートでもとても大事なコトです。そして彼女はブラジル生まれなので、ポルトガル語はネイティブスピーカーです。だからどんなにフラットに歌っても、そこに歌詞として、ことばそのものが持っている、カラーや響きから感情は表れているのですね。

いくら感情を込めて歌ってみても、意味が通じてなければ、歌っている意味が無く、感情も伝わらないということですね。それにあまり感情を押し付けられてもね~、淡々とでも真っ直ぐ芯のある歌の中から、感情は聞く人がその人の体験を通して受け取れば良いのよね~と、浩子先生にとても大切な事を気づかせてもらいました 好

もちろん私はポルトガル語がネイティブなわけじゃないけど、ことばやフレーズの意味をしっかり語って、素直なフラットな歌い方の中に込められるように、目指したいです。

そして全体の私の伝えたいイメージは、、、
今生まれたばかりの朝露 雫 に、朝日の光がそっと七色の輝きを作っている。それは今まで見たことも無い、美しさ キラッ☆ 。 やっと訪れた私たちの幸せを静かに祝福しているように。

ふーーーmm  
これが私の、The very though of you ってことよね~


方向性は、見えた

あとは、早く練習しなさーーーい