みなさま、こんにちは合格

今月ようやくブログの更新となります。(笑)
6月は本当に忙しく、ようやく落ち着きつつありますが、後数週間はいろいろと忙しいと思います。

さて、NYは6月に入ってから、あまり暑くなく、過ごしやすい日々が続いています。
初夏の心地よい感覚がず~と続いているようですニコニコ

先日、読んだこの本、
かなり衝撃を受けました。

Eric Schlosser
Fast Food Nation: The Dark Side of the All-American Meal
日本ではあまり興味のない内容かもしれませんが、アメリカに住んでいる者としては、とても興味深いファーストフード産業の実態です。
2006年、アメリカではドキュメンタリー映画としても上映されました。(日本では公開未定のようです)

本の中で、ファーストフードはどのようにして、大きくなったか?
フランチャイズのやり方など、
マクドナルド方式と言われる方法で、いかにしてアメリカ社会に浸透していったのかが書かれています。

ファーストフード産業がもたらすアメリカ社会への影響、文化、景色、健康、など、「Social Custom」となっているほど。
ファーストフードを買うのは、アメリカでは日常的で、毎朝、歯を磨いたり、シャワーを浴びたりするのと同じ事だと書かれていました。

アメリカではマクドナルドが経済のシンボルの一つで、
ファーストフード総売上、$110Billion(2000年)
マックの年間雇用、$1Million
コンピューター、ソフトウエアー、新しい車、本や、雑誌などを購入するよりも、アメリカ人はマックのハンバーガーやフレンチフライにお金を使っている。(笑)

学校に行っている子供達に調査をすると、サンタクロースよりも、Ronaild McDonaldのキャラクターの方が知名度が高い!

そして現在、大手コカ・コーラよりも、宣伝費を年間費やす事でも有名です。

日本人にとっては、ファーストフードはあまり日常的ではないと思いますが、アメリカ社会では、これは文化の一つになっているほど。(笑)

この本はかなり衝撃的でしたが、あまりの衛生上悪さなど、読み進んでいるうちに、気持ちが悪くなってくるので、最後にはファーストフードに行く事も出来なくなります。(笑)

それでも、今日もマックは忙しいんだろうなぁ~と思います。
だいたい、ファーストフードは体に悪い、といわれながらも、マックはアメリカの病院にも入っているほどですから、凄く違和感を感じます。

日本訳の本も出版されているので、興味がある方は是非読んでみてください。

エリック シュローサー, Eric Schlosser, 楡井 浩一
ファストフードが世界を食いつくす


さて、わたくし、8月の最初の週に日本に帰国する事になりました。
片道エアーチケットも既に購入したので、これからは日本で頑張っていきたいと思います!

ブログは日本に帰っても続けていくので、これからも宜しくお願い致しますブーケ1