今日は朝から自宅から歩いて5分のところにある整形外科へ行ってきたのですが、そこで初めて点滴による治療を経験しました。

肩の方は痛みは大分回復しているようなのですが、一番の原因となっている首の痛みがまだ酷く、筋弛緩剤の点滴を試してみようという事になったのです。

「かなり眠くなるから、これから用事があるなら無理だけど、どうする?」

「あとは家へ帰るだけですから大丈夫ですよ」

「じゃあ、やってみようか」

そんな感じで軽くOKしたのですが、これがハンパなものではありませんでした。

点滴が始まったのが午前11時過ぎ。
しかし5分も経たず眠ってしまい、目が覚めたのが午後3時過ぎ。
とっくに点滴は終わり、眠っている間に可愛らしい看護士さんが点滴を抜いて、止血のためのガーゼも付けていてくれていたのですが、それすらも気付かないくらい熟睡していました。

「気分はどうですか?」

そう言われて身体を起こし、立ち上がってみるものの、フラフラで歩けるような状態ではありません。

「もう少し休んでいかれます?」

「いいんですか?」

「いいですよ」

可愛らしい看護士さんの言葉に甘えてまた横になり、結局5時過ぎまで眠ってしまいました。

恐るべし筋弛緩剤の点滴…5時過ぎに起きて身体を起こしても、まだフラフラです。
しかしこのまま寝ているわけにもいかず、家へ帰る事にしました。
頭もボ~ッとしていて、清算を済ませた直後なのに、また受け付けのお姉さんに「僕、お金払いましたっけ?」という始末…。

家へ帰る途中も脱力感で真っ直ぐ歩く事が出来ず、端から見れば酔っぱらいのように見えたんじゃないでしょうか。
飯を作る元気もなかったので、途中のコンビニでそばとおにぎりを買い、それを食べてしばらく横になっているちにまた眠ってしまいました。
今午前1時ですから、家へ帰ってからも5時間ほど寝ていた事になります。

起きてから、確かに首は楽になっていますが、こんなに脱力感があって眠くなるんなら、この治療はパス。
寝ているだけで何も出来ません。

この次行った時、先生に相談をして、首の牽引とか、また違う治療法を試してみようと思います。

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