今日も朝から快晴だったので、お昼からの休日出勤前に近所を散策してきました。

先日のブログで、Love on the Rocks 2012が終了後、脱力感に襲われている事を書きましたが、今も相変わらずその状態から抜け出せずにいます。
この2週間でベースに触ったのは1度だけで、来年予定しているLove on the Rocks 2013へ向けての曲の仕上げも中断したまま・・・。

まぁ、Love on the Rocks 2012が、リハーサル&本番共に物凄い緊張感…張り詰めた中でのプレイだったから、それが終わってその反動が一気に来ているのかも知れないし、大阪ライヴが終わるまで考えない事にしていた仕事の問題を考えざる得ない状況になって、自分では意識しないながらも、気分が少し滅入っているのかも知れません。

あと、Love on the Rocks 2012で自分自身満足のいくベースが弾けなかった事で、少し自信を失くしてる部分もあるかな。

そんな中、唯一楽しみなのが、高校の時にやっていたバンド"NOT Ⅳ SALE"の25年振りの再集結。

コピーバンドは、例えそれが好きなバンドであろうとも、誘いを断る事で友人関係が壊れようとも頑なに拒んできた僕ですが、
"NOT Ⅳ SALE"という17歳の時に自分が初めてやったバンドに対する思いと、あの頃一緒にやっていたメンバーに対する思いはやはり特別なものがあります。

学校をサボって遊んでいる時、たまたまギターをやっている中学時代の同級生と会って誘われた時の事。

スタジオというにはお粗末な場所で初めて音を出した日の事。

営業していない喫茶店でやった初めてのライヴ。

ギタリストからラットと44マグナムのテープとバンドスコアを渡され、自分には合わないと一度辞める事を考えた日の事。

お袋がやってきて驚いた地元の楽器屋主催のライヴ。

ギタリスト2人が抜け、新メンバー候補とBOΦWYをやるかセックス・ピストルズをやるかで喧嘩して物別れに終わった時の事。

新メンバーを迎えて、完全BOΦWYのコピーバンドどして再スタートした地元の夏祭りのイベント。

ほったて小屋にドラムセットを置きっぱなしにし、毎回ベースを肩から下げ、アンプを自転車に乗せて練習に通った日々。

チケットを手作りして、ARBのコピーバンドを対バンに迎えた初めて主催ライヴ。

高校の卒業式の前日、友人だった地元の女子高の子の「もう一回見たい」という声に応える形で、24曲もやったラストライヴ。

あの頃の事は今でも鮮明に思い出せます。

もしかしたら、今このタイミングでやるのも、自分への起爆剤、そして原点と原典に立ち返るという意味で必然なのかも知れませんね。





























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