今日は完全オフ日。

散らかったままの部屋を片付けようと思ってましたが、報道番組の消費税増税に関する議論を見ながらだったせいか、ほとんど進みませんでした。

僕の場合、一番苦手な掃除をやるには強い決意が必要なようで…。

午後からは今年のライヴで使うカスタムVBのメンテナンス。
オイルフィニィッシュなんで、全面にオイルワックスを塗り込み、指盤もオレンジオイルで拭き上げたんですが、これがなかなか地味に疲れる。

オイルフィニィッシュは塗装膜が薄いので、やはり簡単に塗装が剥げますね。
このベースも右手が当たる角の部分が少しずつ剥げてきています。
これも味があっていいのでしょうが。

そんなカスタムVBを画像付きで紹介しましょう。



ピックアップはダンカンのJBタイプで、ブリッジとボリュームノブはゴトー製。
指盤はエボニーで、ポジションマークはサイドのみ。
木目がくっきり出ていますが、ボディ表面も凸凹です。



アッシュでマホガニーとメイプルの5ピースネックを挟み込んだスルーネック構造。
コントロールパネルにはネジ式の3バンドイコライザーが付いてます。
バッテリーは9V電池が2つ。
ちょっと大食いですね。



クラッシックギターのようなスロッテッドヘッドは見た目はカッコいいんですが、弦交換には馴れとコツが必要。
ペグはゴトー製で、ナットはブラス。

とまぁ、こんな感じ。

カール・ヘフナーの500-1バイオリン・ベースでスタートした僕にとって、ソリッド・ボディでロング・スケール、そして現代的なスペックのバイオリン・ベースを作る事は念願でした。
こいつは僕がデザインしたものではないですが、世界で1本だけ(と思われる)の逸品ですから、これはもう僕のオリジナル・モデルみたいなもの。
これからどんどん弾き込んでいこうと思います。

やっぱ楽器ですから…。
















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