コラボレーションという言葉の意味を調べてみると、

【コラボレーションとは、複数の立場や人によって行われる協力・連携・共同作業のこと。
音楽の場合、ミュージシャン同士、
或いは他の分野のアーティストなどと一時的なユニットを組むことや、
楽曲提供や音楽プロデュースなども含まれ、
恒久的な活動をする場合はあまり使われない】

とあります。

そして最近、ライヴで対バンしたミュージシャンの方達や、
mixiやFacebook等を通じて知り合ったミュージシャンの方達から、
そんなお話しを頂きました。

まだ具体的な話しはこれからなんですが、
不器用なパンク・スタイルのベーシストでしかない僕に、
そんな話しが舞い込んできた事にただただ驚くばかり。

この間は対バン経験のあるHR系のドラマーと直接話しをしたんですが、
彼が一緒にやってるベーシストは、
頭をガンガン振りながら早弾きをする激しいタイプのベーシスト。
だから僕は彼に「自分はそういう風には変われない」という事や、
「自分が影響を受けたベーシストは元BOφWYの松井常松氏、
元バウハウス&元ラヴ・アンド・ロケッツのデヴィッド・J、
元ギャング・オブ・フォーのデイヴ・アレン」である事を伝え、
その上で話しを進めていったんですが、
彼曰く「YUSEIさんのベースはめちゃくちゃシンプルなんだけど、
曲のベースになる部分を支える、
いかにもベースといった感じが面白い」という事なんですね。

これはちょっと抽象的な言い方なんですが、
僕は常々「ベースとドラムはモノクロでいいから、
ギター(キーボードもあり)でカラフルな世界を作り上げればいい」と思ってるんですよ。

もちろん、これに関しては異論のあるミュージシャンの方もおられるでしょうが、
これが僕のアレンジの基本なんです。

同じロックでも違うタイプのロックをやっているミュージシャン同士がコラボレーションする事で、
そこから何が生まれ、何を感じるのか。

今、僕の生活が大きく変化しようとしている時で、
まずはそちらを優先させざる得ないんですが、
その後の展開がすごく楽しみです。










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