昨夜は大阪・中津にあるVi-codeというライヴハウスで行われたAUTO-MODのライヴに行ってきました。





AUTO-MODというバンドをご存じない方は、まずはこちらをご覧下さいダウン

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/AUTO-MOD

昨日は午前中晴天だったんですが、
仕事を終える頃に雷が鳴り始め雷
会社を出る時には物凄い雨雨

たまたま梅田で遊んでいた友人からのメールによると、大阪も物凄い雨で、地下街が浸水しているとの事。

それを聞いた途端、前日のニュースで見た東京のゲリラ豪雨を思い出し、

「今夜のライヴは大丈夫か?」

そんな不安に抱かれながら、小雨になるのを待って大阪へ向かいました。
後で知った事ですが、この日の大阪は観測史上最高の短時間での雨量だったのだとか…。

ライヴハウスに着いた時には既に開場時間が過ぎていたので、急いで受付けで頼んであったチケットを受取りロビーへ。
ここでメンバーのMASAさん、TELLさん、スタッフのシュウさんと久し振りの再会。

昨年12月の心斎橋KING COBRAでシュウさんからメンバーのみなさんを紹介してもらったんですが、気さくな人達ばかりで、特にMASAさんの使用機材の話しが興味深かった。
このへんはベーシスト同士の会話といった感じでしょうか。

そしてシュウさん(左)との2ショットカメラ








関東と関西で離れているため、電話やメールがメインで、会うのは年に数回なんですが、僕にとってはかけがえのない愛すべき親友であり心友のひとりです。

さて、AUTO-MODの出番は4バンド中の3番目。

さすが大御所だけあって盛り上がりも凄く、前回のKING COBRAよりもPA の音が格段によかったせいか、おもいっきり楽しめましたね。

YUKINOさんのエフェクターを駆使した変幻自在なギタープレイ、TELLさんのシンバルスタンドを壊してしまうくらいのパワフルなドラミング、MASAさんの派手ではないけど堅実なベースプレイ…なんだか貫禄みたいなものを感じるステージでした。

御大でありヴォーカルのGENETさんは、ロンドン滞在中にBAUHAUSに衝撃を受けてAUTO-MOD結成に至ったそうなんですが、僕はそのBAUHAUSのベーシストであるDAVID Jに影響を受けてるから、BAUHAUSも聴いてる訳ですね(音的にはその後のLOVE AND ROCKETSの方が好みなんだけど)。

AUTO-MODはその当時とサウンドは変化しているけど、昔のAUTO-MODしか知らなくても楽しめるのは、やっぱBAUHAUSという共通のものがあるからかも知れません。

ライヴの後は舞踏のタイゾウさんと御大GENETさんに挨拶。

しかしこのGENETさん、とにかく風格があって、その独特なオーラに僕は圧倒されまくり。

AUTO-MODの皆さんはみんな僕より歳上なんですが、こうやって歳上の人達に熱いステージを見せつけられると、触発されるものがあります。

「居ても立ってもいられない」

というか…。

僕もシニカル・ランス脱退後、長らくサポートメンバーを迎えたソロ・プロジェクト、或いはサポートメンバーとして参加する形での活動をメインにしてきましたが、

「やっぱり自分にとってはバンドのいちベーシストというポジションが一番最高の形なんだ」

そう改めて実感した夜でした。

榊原秀樹、松井常松、池畑潤二をバックに歌う木村カエラ…そんなバンドがやりたい。




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