夏といえば花火。

というわけで今回は花火に関するお話しを。

みなさん、日本で初めて花火を見たのは誰だと思いますか?

正解は…なんと徳川家康なんですよ。

慶長18年8月に、明国の商人がイギリス人と共に家康に会いに来た際、花火を上げて家康に見せたのが最初だそうです。

この花火というのは、竹筒に火薬を詰めて火の粉を吹き出させる単純なものでした。

その後花火は諸大名の間にも広がり、将軍家光の頃には江戸の庶民にも広がったんだそう。

江戸ではねずみ花火なんかを売り歩く花火売りが現れ、大流行したそうなんですが、花火が原因の火事が多くなり、とうとう花火禁止令なるものが出たんだとか。

しかし、その花火禁止令を出した張本人である将軍家綱が、江戸城内で密かに花火を観賞していたというんだから、庶民が花火禁止令を守らなかったのも頷けますね。

因みに花火大会が初めて行われたのは享保18年、両国の川開きが行われた日なんだそうですよ。

僕は勝手に「室町時代の頃だろう…」なんて思ってたし、
日本が花火発祥の地だと思ってたから、それが明…中国だったというのは意外だったなぁ。

花火にまつわるお話しでした(^〇^)

















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