音楽好きのみなさんなら、
必ず「無人島にCDを10枚持っていくなら?」

そんな質問をされたり、
考えた事があると思います。

僕も考えるとすごく悩むんですが、
そんな中でも真っ先に挙げるのがこのアルバム。

$ベーシストのひとりごと


1970年12月に発表されたジョン・レノンの実質的ファースト・ソロ・アルバムです。

このアルバムの背景に関しては様々なところで語られているのでここでは書きませんが、
ジョン・レノンのいう、

「直接腹に突き刺さるサウンド、ロックン・ロール」

それが一番感じられるのがこのアルバムだと思うんですね。

まるでベーシック・トラックをそのまま発表してしまったかのようなサウンド。
しかし、それぞれの曲に込められたメッセージを考えると、
その研ぎ澄まされたサウンドもいい方に作用しているのではないでしょうか。

もしもこのアルバムに興味を持ったなら、
あわせてこのDVDをご覧になる事をお薦めします。

$ベーシストのひとりごと

レコーディングに参加したリンゴ・スターやクラウス・フォアマン、
そしてエンジニアのインタヴューが中心ですが、
なかなか興味深い内容ですよ。


「これこそ正に僕のベスト・レコードだ。
最上級の肉だからね」

ジョン・レノン