ファイナンシャルディストリクトの51階建てタワー、Midwoodの旧ユダヤ人女子学校跡地の8階建てレジデンシャルビル、スタテンアイラ ンドの約 30000Sq Ftの学校建設は昨年12月に出された許可申請の中で、10の大きな不動産プロジェクトの内に入っています。
その10大プロジェクトはマンハッタン内で4件、ブルックリンで3件、スタテンアイランド1件、クイーンズで2件で、場所は以下の 通りです。
1、 37 Commercial Street
グリーンポイントに39階建て、401レジデンシャルユニット含む複合ビル 377,864-square-foot (約 10,550坪)
2、 111 Washington Street
ファイナンシャルディストリクトに51階建てタワー・429 レジデンシャルユニット含む複合ビル
334,107 square feet (約9330坪)
3、 810 Fulton Street
フルトンストリート 12階建て363レ ジデンシャルユニット含む複合ビル 293,000 square feet (約8180坪)
4、 105 Hamilton Avenue
スタテンアイランド、296,631-square-foot (約8285)、70 feet tallの学校建設
5、 1277 East 14th Street
旧ユダヤ人女子学校跡地の8階建てレジデンシャルビル
277,406 square feet (約 7750 坪)
6、 241 West 28th Street
チェルシーに6,000 square feetの商業スペース 252,191 square feet (約7040坪)
7、 146 East 126th Street
イーストハーレム、11階建て233ユニット含む複合ビル 235,000-square-foot (約 6560坪)
8、 134-03 35th Avenue
フラッシング、14階建て207,000- square-foot複合ビル (約5782 坪)
9、 4 West 37th Street
22階建てホテル。Nobutaka Ashihara氏デザインによるもの。 198,201-square-foot (約5535 坪)
10、41-20 Delong Street
フラッシング 一階197,241- square-footの工業ビル (約 5500坪)
大型プロジェクトがニューヨークで相次いでおり、労働力の確保が難しくなりだしているようです。
マンハッタンのような島を中心とした街は横に広がることに限りがあるため、街は高層化していきます。
高層化していくためには、ゾーニングを変更してエリアの容積率を伸ばしていく必要が有ります。 このとき恩恵を受けるのは、土地を持っている人です。
不動産の基本ですが、ニューヨークのように人口が伸びており、空室率がタイトなマーケットだと街の広がりによりこの恩恵を受けやすいのです。
参考記事
http://therealdeal.com/blog/2015/01/14/top-10-biggest-real-estate-projects-coming-to-nyc-3/