不振の大阪高槻、新監督に元ガンバGK本並健治氏が就任
女子サッカー、なでしこリーグのスペランツァFC大阪高槻は3日、
チームの成績不振およびリーグ後半戦に向けた立て直し策として、
井上晴雄監督を解任し、後任に本並健治新監督が就任すると発表した。
本並新監督は1964年6月23日、大阪府出身の48歳。
清風高から大阪商業大学を経て、松下電器産業サッカー部(現ガンバ大阪)、
ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)でGKとして活躍、2002年現役引退。
その後は京都産業大学サッカー部のヘッドコーチ、サッカー解説者などを務めた。
本並新監督はクラブを通じ「まずは残留を目指して取り組みます。
戦い方としては、技術、戦術のクオリティーをより高めていきたいと考えています。
選手たちとしっかりコミュニケーションを取って、チームを進化させます」とコメントした。
なでしこジャパンのFW丸山桂里奈が所属する大阪高槻は3日現在、
リーグ戦を1勝6敗2分でブービーの9位に低迷している。