近所で沙羅双樹(さらそうじゅ)の花が咲きました。
白く愛らしいお花です。ナツツバキともいいます。
この花が咲くと、いよいよ梅雨です。
京都のお寺で咲くのが有名なこのお花。
京都とかじゃないと見れないと長く思い込んでいました。
が、数年前にご近所で発見。
いらい毎年見るのを楽しみにしています。
花が開くと1日でぽたりっと花ごと落ちてしまいます。
ですので有名な平家物語の冒頭で
儚いものの象徴として描かれているのですね。
#沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらはす。
#おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
花が楽しめるのはごく短い期間です。
梅雨が上がってしまうと、たとえつぼみがついても
まるで花が開かなくなってしまいます。
人生もはかないもの
終活!終活!片付けなければ
うなりやべベンの平家物語大好きです。
平家物語はこちらのCDに収録されてます。
「子らを思ふ歌」も泣けます