キーンコーンカーンコーン......
鐘が鳴っている。
1時間目の始まりの合図だ。
けれども、今は屋上にいる。それも2人で。
「じゃぁ、話そうか。」
「うん。」
「まず、小枝が一番気になっていることは何?」
「えっと…。たくさんあるけど…。まずはなんでここまで時間が戻ったのか。ってことかな。」
「そこか。」
「うん。」
「今回も一応『失敗』は関係してきてる。」
「関係あるんだ…。」
「多分、その失敗はえりを救ってあげられなかったって事なんだと思うんだけど。」
「え?」
「確か、時間が戻る前の日にえりは亡くなってしまったんだよね。」
「うん。」
「それなんだと思う。その時に小枝はさ、戻ってきて欲しい。って少しでも思ったのかな?」
「まぁ思ったね。」
「その思いが通って、多分またこの日に戻ってきたんだと思う。」
「で、戻ってきたからってどうなるの?」
「多分、小枝が思ったその戻ってきて欲しいと言う願いが今回、本当に起こったわけで、多分えりが死ぬっていう事を阻止しなければこのループは止まらないと思う。」
「てことは…?」
「えりを何としてでも救わなければならない。」
「そうなんだ…。」
「多分、明日からまたえりの気分が暗くなってくるんだと思う。」
「またか…。」
「多分、そのえりが暗くなった原因を消すことが出来れば、えりを救うことが出来る。」
「大変だな…。あ、そういえばなんで瑞希はそんなになんでも知ってるわけ?こんなに話した記憶は無いんだけど。」
「え…。」
「そこがちょっと知りたい。」
「それは…っ。」
「何?」
「ちょっと…。」
「?」
「教えられない…。」
「なんで?」
「いや。ちょっとした理由があってさ…。」
「その理由は何?」
「それも言えない!」
「っ!?」
うちは瑞希の強い言葉にちょっと怯んでしまった。
「とにかく…。言えない…。」
「分かった…。」
「あ、そういえばさあと一つ聞きたいことがあったんだけど。」
「何?」
「うちが見た、えりが死んだ現場に行く途中でみた、少女は一体何者なの?」
「なにそれ。」
「え、それは知らないの?」
「うん…。」
「ならいいや。」
「あ、もう終わりのチャイム鳴るね。」
「そだね。」
「じゃぁ戻ろうか。」
「うん。」
「頑張ってね。えりを頑張って救ってね。」
「うん。」
そう言って、二人はそれぞれの教室に戻っていった。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
なんか、自分でもよく分からなくなってる…。
自分でも終わりが見えないこの物語。
いつ終わるんでしょうね( ̄▽ ̄*)
あ、それと瑞希は女ですからね。
それでわ
ノシ