やっばい。気づいたら10月になってた…。

 

 

 

 

さて。いよいよ行きたい学校を高専に絞ったまろ。

 

基礎固めと応用で土台作りをした夏休み。

一番のネックだった社会と英語が上昇の兆しが見えてきたところで、今回は理科の対策を考えます。

 

 

まろにとって理科は好きな教科のひとつです。

なのに、1年の頃から点数が微妙に安定しませんでした。小学校のときにはいつも100点だったのに。

 

すごく悪いというわけではないのですが、なんか惜しい。

絶対得意分野になるはずなのに、イマイチ点数に結びつかない。変なところで減点されている。

 

定期テストでは可もなく不可もなくって感じだったので今まで対策も取らずに放っておいたのですが、いざ受験となったらさすがに見過ごすわけにはいかない。さすがに対策を講じなければ。

 

 

理科って意外と細かいマイナールールが多いんですよね。

「電圧は?」と聞かれ「3V」と答えて×になる。※3.0Vが正解

「電流をAで答えなさい」と聞かれ「100mA」と答えて×になる。※0.1Aが正解

 

テストだけでなく家でワークブックを解いていても私が丸付けすると×にするのですが、まろは納得できない様子。

「3Vは2.5~3.4Vまでを保証していて、3.0Vは2.95~3.04Vまでを保証しているから違う意味の数値なんだよ」と有効数字の説明をしても、まぁ親に教えられるのが腹立たしいのか機嫌が悪くなって勉強が頓挫する。

3Vと3.0Vは、理科の世界では意味が全く違うのですが聞く耳を持ちません。

 

他にも「電圧を聞かれて3Vと答えてどこが間違えてるんだ」「100mAだってAで答えてるから間違えじゃない」と反論してきます。

 

 

細かい表記・表現のルールが多くて、「理系の常識」を説明しても反抗的。だから次も同じ間違えをする。

「自分では分かっているつもり」のまろと、「それは完璧に分かっているわけではない」と主張する私とはいつまでたってもかみ合わずに平行線。

 

てゆーか、そもそも先生はなんて言ってるの?説明あったでしょ?と聞いても「そんなの知らん」だそうで。

 

うーん、このまま正面突破はらちが明かない。

違う角度から考えよう。

と考えたのがまろ中3の夏(遅いわ)

 

 

そういえば、まろの学校の理科の授業は見たことあるけど、たしかに内容のうっすいつまらない内容だったな(コラ)

あまりのつまらなさに帰宅後私が解説したくらい。

 

 

理科の授業って、一番力量が試されると私は思っています。

 

 

私が中学の時の理科の先生は、せん瓶に薄めたアンモニアを入れて生徒にかけてくるちょっと変わった先生でした。(今やったら大問題になりそうな…)

その先生の授業は毎月実験があって、座学、座学、実験、まとめ、みたいなサイクルでやっていたので私はこの時理科が好きになったんだと思う(そして後に化学系の大学へ進むことに)

 

当時の私はちょっと変わり者のこの先生も理科も好きでした。

夏休みの自由研究で「硫酸銅を使いたい」と相談したら快くOKしてくれて、夏休みに理科室に行って硫酸銅や実験器具を自由に使わせてもらったのも懐かしい思い出です。

硫酸銅って色が綺麗で危険性が低く扱いやすい、好きな物質でした。

積極的に実験をさせてくれる先生で、今思うとなかなかレアなのかもしれません。

 

 

 

本当に理科って先生次第だなって思ったのは、高校物理の時。

高1の物理の先生は特に女子から嫌われていた典型的な昭和おじさんみたいな人でした。

私も先生の人間性は苦手だったけど(コラ)とにかく授業が分かりやすかった!!

無駄なことは削ぎ落し要点だけを的確にロジカルに解説してくれる、数学の延長みたいな授業はするすると頭の中に入って来てよく理解できたし、理解できるから問題を解くのもパズルみたいで楽しかった。

 

そんな感じだったので高校1年生の5回の定期テストのうち2回は100点満点を取りました。

なので安易にも「物理って結構簡単だね」「私物理得意じゃん」とか思ってたんですねぇ。

 

 

ところが2年生になって先生が変わってしまった。

女子から「カワイイ」なんて言われていじられている優しい内気なおじいちゃん先生。

これがねー、もう何言ってるかさっぱり分からないんですよ!

授業中の話は脱線するし、ごにょごにょダラダラ喋るし、声は小さいし、んで結局何が言いたかったのかどこが大事だったのか分からない。

 

最初は耳を傾けて理解しようと頑張っていたけど早い段階で無理だと悟り、物理の時間は友達に手紙を書いたり部活の予定を立てたり、睡眠時間に充てるようになりました。

当然、点数が上がるわけもなく。

平均点以上は取れていたので成績は悪くはなかったけど、そもそも平均点が低かったからというダメっぷり。

 

周りの友達は2年の時の先生が好きと言っていたけど、まともな授業もできないのは教師としてどうなのよ…と冷めた目で見ていた生徒でしたね。

 

まぁこの先生のおかげで理科から物理の道が無くなって結果的に化学系に進むことになったわけですけど、いやほんとに「面白い・好き」になるのか「つまらない・嫌い」になるのかは先生の力量によるところが大きい教科なのではないかと個人的には思っているわけです。

 

 

 

話を戻すと、ましゅ&まろの学校では理科の実験はほとんどなくほぼ座学。

1時間たっぷりかけて「植物をわけてみよう」みたいなのをダラダラやっていたわけなんですが、そんなのに全く興味のないまろはほとんど先生の話を聞いていなかったと思われます。

↑かく言う授業参観していた私も早々に興味を失い他の生徒や保護者の人間観察をしていたような(真面目にやりなさい)

 

そして幸か不幸か、中学理科って小学校でやった内容にちょっと毛が生えたくらいのものなのでさほど真剣に聞かなくてもなんとなく分かっちゃうんですよね。

ここが落とし穴だった。

 

授業がつまんない→聞かない→先生がちょろっと言ったマイナールールをしっかり聞き逃すという、負のスパイラルに陥っていたと推測されます。そもそもADHDが50分間も興味のない話を集中して聞けるわけがないんです。

 

なぜなら、おそらく中学理科の学習要項は「実験も含めた授業計画」を前提に練られているので、実験をしないと時間がだいぶ余る→だらだら薄い話でつなぐということになるわけなんですよ。

(まぁこれは私の勝手な予想ですが。一応中学・高校理科の教員免許を持っている人間ですけど)

 

 

まろは(姉ましゅも)中学理科の教科に置いて、先生ガチャは盛大にハズレだったと言わざるを得ません。

どちらの授業参観(なぜか両方理科だった)も行きましたが、恐ろしく退屈でした。

実験好きで理科の教員免許を持っている自分としては怒りすら覚えましたよ。

 

そんなわけでつまらない授業には無関心で、今までの知識の貯金とちょろっと教科書を読んだ状態でテストに臨んでいるのだからほどほどにできてもちゃんとはできていないのが現状のようです。結果80点前後をうろつく羽目になる。

 

きっちり学び直しさせたいけど、そもそも誰が教えてくれるのよ。

塾だといくらお金があっても足りないし絶対嫌がるよな。

でもマイナールールって教科書とかにあまり載っていないし。うーん…。

 

 

 

集中時間が短いまろにとっては「少ない言葉で効果的に大切なことを教えてくれる先生」が理想。

そんな夢のような都合のいい先生なんてどこに…

 

はっ!!

 

そういえば、電気の単元が苦手なましゅにYouTubeで動画を見せた時に、教え方の上手い先生だなーって思った記憶がある!!

一つの動画がそんなに長くなかった気がする。

まろの集中力も持続できるし、なによりYouTubeなら無料!!

 

ためしに「とある男が授業をしてみた」の動画をひとつ見せてみることに。

(娘の苦手分野克服に単発でみせた動画でした)

 

 

私「どうだった?」

まろ「すごく分かりやすい!」

↑いい手ごたえ。

私「良かった。じゃあ、苦手な単元はこのチャンネルで勉強しようか」

まろ「うん。学校の授業もこれくらい分かりやすければいいのに」

私「それだと時間が余りすぎちゃうんじゃない?」

まろ「その分実験とかしてほしい」

私「そうだね」激しく同意。

 

まぁ実験は予算とかの関係で難しいのかもしれないですね。

 

こちらのYouTubeチャンネルの先生はもともと塾の人気講師だったらしく、教え方が本当に本当に上手。

しかもさすが人気塾講師は躓きポイントをよく知っていて、まろの苦手なマイナールールについてもトークの合間にさらっと入れてくれるので、まろがちゃんと納得してくれる。

 

私が言ったんじゃ素直に聞いてくれなくても、先生がきちんと説明してくれるので素直に受け止めてくれる。

 

 

さすがすぎる!!

受験の大事なポイントを完璧に理解している…!!!

 

 

理科のあいまいな単元だけこの動画で補足しようか~と見始めた動画でしたが、曖昧だった視界がクリアになる感覚を知ったのか、まろが自分から「全部見たい」と言い出しまして。

このチャンネルのリストをExcelで作成して(抜けがないように)一日に数話ずつ見るようにしました。

 

一度視聴した動画も、疑問のある個所に出くわすと「あの動画で言ってたはずなんだけど、もう一度確認したい」と自ら再視聴するように。

 

まろの中学理科を固めてくださったのは「とある男が授業をしてみた」の動画であると断言できます。

基礎はできているはずなのになんか点数が伸びないという子にはマジでおススメです!!

 

 

ていうか定期テストの前にも見せれば良かったなぁ。

なんで気づかなかったんだろう、過去の私よ…。

 

まだ受験ではない低学年のお子さんにもおススメします。

 

ちなみにこの葉一(はいち)先生、同県のお隣町のご出身。

声も喋り方も爽やかで、まろが動画を見ている間に家事をするのも素敵なBGMのようでとても良い♡

 

葉一先生、本当に本当にありがとうございました!

 

 

 

 

さて、理科の話がでてきたので少し補足。

 

理科が根本的に苦手…というお子様には、ぜひ料理をさせてあげてほしいです。

なぜなら「料理は科学」だからです。

 

切る、焼く、煮る、食器を洗う、お湯を沸かす…全ての作業は科学で説明できます。

調理中に説明できなくてもいいのです。

ただ料理の経験があると、授業で理科を勉強した時にその現象を実体験としてイメージできるようになります。

 

この経験値の差は、理科を習得する上でとてつもなく大きい。

教科書上で起きている現象を言葉としてただ理解するのと、体験を通したエピソード記憶として結びつけるのでは、解像度が雲泥の差なのです。

もちろん思い出すことも簡単になるしより深く理解できるようになります。

 

フライパンでよく焼ける部分と焼けない部分がある→熱の伝わり方

塩より砂糖を先に入れないと味がしみこまない→分子の大きさの違い

キュウリを塩でもむと水が出てくる→浸透圧

油汚れは水では落ちないけど洗剤だと落ちる→界面活性剤

お湯を沸かす時は鍋の蓋をしたほうが早い→エネルギー保存の法則

 

後に授業で出てきた時に「あー、あの現象ね」と思えるならそれだけ省エネで理解できるのです。

 

料理って女性がやるイメージですが、実は理系の作業なんですね。

だから一流料理人とかシェフとかって男性が多い。

美味しく感じる塩分濃度や温度管理、栄養バランスなども科学的にアプローチすると効率よく理想の形に近づけるというわけです。

 

実際に料理が得意な人は実験が上手です。

逆に料理はあまりしたことがないけど実験好きな人はその後きっかけさえあれば料理好きになります。(私の個人的な見解です)

普通に料理を楽しむだけでも勝手に理科が得意になると思いますので、ぜひお子さんたちにチャレンジさせてあげてくださいね。

 

ちなみにうちには顕微鏡やリトマス試験紙、ビーカーや試験管などもあります(私の趣味です)

メルカリでビスマスを購入してビスマス結晶を作ったこともあります。

学校で実験がなくてつまらないという方はネットで色々購入できるのでより楽しみたい方はチャレンジしてみてくださいね。