どうも。にゃるです。
なぜ私がこれほどまで必死にまろに勉強させて高校受験させているか。
時々自分でもよく分からなくなります。
「もうそんなの、本人が頑張るべきだし、親が口出ししすぎるのもどうなのよ?」というのも本当に何度も自分で自分にツッコミしております。
でもね、忘れ物多い、誘惑に弱い、苦手なことはやりたくない、計画性がない、コツコツ頑張るのが苦手、他人とコミュニケーションとるのも下手、作業も遅い…
この子、大人になってやっていけるの??
私がいなくなった後、ちゃんと生きていけるの??
心配は尽きません。
ニートやフリーターになって酒やギャンブルなんかに溺れた日には、本人だけでなく(両親がいなくなった後)唯一の肉親である姉のましゅにしわ寄せがいってしまうことも考えられる。
「ねえちゃん、金かしてー」とか「ましゅの弟さん、〇〇で捕まったって」とか、無きにしも非ず。
ゾッ……||||
そう。
まろに学歴や職をつけさせ自立させることは、姉のましゅを守ることにもなるのです!
幸い頭だけはいい。
そして単純なので頼られると頑張るタイプ。
私が元気なうちに、なんとしてでもまろを自立ルートにのせなければ…!!
それが私にできる、ましゅ&まろへの最大の愛情表現なのです。
小学生のころから県下トップである県民憧れのM高校か、専門職として実績のある高専か、どちらかに行きたいねーと話してはいました。
そして今現在、そのどちらも狙える位置にいるまろ。しかし実際に通えるのはどちらかひとつ。
さて、どっちを目指す?
「ランクを下げるのはいつでもできる。上げるのは急には無理」という理由から、当然今までは偏差値の高いM高の方を目標に据えてはいました。(といっても高専も偏差値はさほど変わりませんが)
中3の夏。
そろそろ方針を決めなくてはなりません。
高専の文化祭は中学2年生の時、M高の文化祭は3年生の時にありました。
(高校の文化祭は隔年のところが多いので2年生のうちから情報収集しておく必要があります)
それから念のためT高の説明会にも参加しました。
自分も中3の時に高校の文化祭や説明会に行くとき、学校の特色や雰囲気を見ておいてねーと先生や親から言われていましたが、正直違いが分からなかった記憶が。
14歳くらいで初めて見る高校なんて、正直どれも同じに見えます。
なので、具体的にどこをチェックするのかをあらかじめ言っておく、もしくは一緒に行って気づいたことをその都度言葉にして伝えていく、という作業があった方が分かりやすいかもしれません。
うちの子は本が好きなので、図書館の様子はチェックしました。
広さや所蔵量、自習室、通いやすさなど。
あとは生徒の表情。楽しそう、仲がよさそう、目がキラキラしている。
受付や代表で喋る生徒さんはおそらくその学校の中でも特にしっかりしている生徒さんだと思うのでみなさんハキハキ気持ちよく賢そうなのが一目で分かります。
先生からも一目置かれているのが分かり、重要な役どころも任されています。
(司会進行を全て生徒が行ったり、部活で子供たちだけで液体窒素を扱えるのもすごい)
M高とT高の生徒さんはどちらも素晴らしく、親の目には「素敵♡あんな息子さん理想だわ…♡」と思ってしまいますが、当の本人は「あんな陽キャの中で3年間も過ごすのとか無理」だそうです。
しかし、微妙に陰キャなまろくん、あまりキラキラしすぎた先輩ばかりで気後れ気味の様子。
高専の生徒たちも皆楽しそう。だけど、どこかにマニアックなにおいが漂っている…。
研究室の紹介では興味津々で教室を覗き、結局時間が足りなくなるほど。
M高の文化祭は2時間ほどで飽きて帰り(めちゃくちゃ面白かったけど!私は!)、T高の説明会は途中で寝たまろ(こちらも素晴らしかったですよ!)。
高専は文化祭を満喫して学科紹介イベントでは終了時間になっても先輩方とお喋りして一番最後に学校を出る…(しかも同じイベントに2回行った)
ええ。
もうこの時点で、どの学校がまろに向いているのかが明確ですね。
正直私はM高に進んでほしかったけどー!!
(推しのお父様の出身校でもあるのです)
それは心にぐっと閉じ込めて、当然ですがまろの希望を最優先します。
高専合格に狙いを定めて本格的に受験勉強をスタートさせることにしました。
ADHD以外もだけど、結局やりたいことをやるのが一番いいと思う。
特にADHDは「嫌なことはやりたくない」「好きなことはとことん没頭する」という特徴があるので、もっと上の学校行けるのにもったいない…と思うこともあるけど、やっぱり好きなことをさせるのが本人のためだし、そして何より私が楽!!まじで!!
どんなふうに楽なのかというと、
★朝勝手に起きてくる(学校に行きたいまろ)
★土曜日も学校に行く(部活に行きたいまろ)
★テストの点がとりやすい(好きな分野が多いので勉強しなくても高得点が取れる)
↑ちなみに英語と社会は赤点とってきやがった。理系教科は前日に教科書読んだだけで85~100点。
★家でCADやったりしている
小学校~中学校の9年間、ぐずぐずするまろを何度も何度も起こして着替えろと騒ぎ、コンサータを飲ませて家から送り出す。これだけのことで毎朝へとへと。
「遅刻しちゃうよ」と言っても焦りもせず、遅刻は2桁で入試に影響したらどうしようと情けなくてへこんだ日々が嘘のよう。
「今日は工作実習だからあれ持っていかなきゃ」「今日はジャージで行く」「パソコン充電しておかなきゃ」「クラスTシャツのお金〇〇円ちょうだい」といそいそと(決しててきぱきではないが)準備して、サクッと家を出ていく日が来るなんて…!!
家から車、電車、自転車を乗り継ぎ1時間かかる登校も現在はなんと無遅刻無欠席!
家から15分の中学には1か月で4回(先生におまけしてもらっている。実際は10回近い)だったのに!
はぁーーー本当に高専入れて良かったーーー!!!泣
私にとっては魔法のような学校です。ありがとう高専。
ターゲットが決まったらあとはそこに向かって前進あるのみ。
募集要項から合格条件、配点、出題傾向などを確認して作戦を立てます。
評定平均から、まろは推薦をもらえる可能性はかなり低いと思われていましたが再計算してもやっぱりダメでした。
模試ではいつも合格率90%なのに推薦を取れないまろ…。
うん、まあ仕方ないね。そんな気がしてたよ。
一般試験の一発勝負に賭けるしかありません。
でもやっぱり、この学校に行きたい!というモチベーションは受験生にとってのガソリンのようなものですね。
二年生の時の文化祭もたのしかったけど、研究室紹介のイベントで就学後の自分を具体的にイメージできたようです。
2学期、3学期と受験勉強が佳境に入るなか、「さすがにそろそろキレるか…?」という量でも意外と頑張ってくれたのは「絶対にあの学校に行きたい」「あの学校に入るにはこれをやらなきゃいけない」と思えたことがかなり大きいと思います。
ワクワクするという感情はあらゆることの燃料になります。
興味のあることには集中力を発揮するADHDは特にワクワクできる学校を見つけることが受験攻略へのカギになるようです。
