あのですね。
共働きだろうと家事は女がやるもの
って価値観、根付き過ぎてません?
今年、研修と試験を受けてから念願の転職を果たし、今や完全在宅ワークとなれた私ですが、在宅ワークしてると以前よりヒシヒシと感じるんですよ。
家事へのプレッシャー。
これまでは家事を済ませてから外に働きに出ていたのと、外に働きに出ていたからこそ帰宅時に買い物が出来たという事実に、いま、真っ向から苛まれております。
在宅ワークだってあんたSkypeやChatWork通して上司に叱られることはあるし、叱責されればヒト並みに落ち込んだりもしますよ。
それよりも納期が私を責め立てます。
はっきり言うたら飯食ってる場合じゃあねえ時だってあるのです。
朝ごはん、珈琲とバナナ。
自分だけなら。
寝てる時以外は全てパソコンの前。
起きたら歯磨きしながらまずパソコン起動。
しかし、悲しいかな女の身ではそれはゆるされない。
下でもお握り、焼き鮭、味噌汁くらいは作らなくちゃいかんわけですよ。それがモアイが夏休みなため、昼食まで!
私はモアイにはメガマウスのように育って欲しくなかったので、そりゃあ料理は仕込んで育てたはずなんですけどね。
会社に働きに出てる母親に「ご飯なに?」って言いにくるバカがいますか?
自宅であろうと私は勤務中なのです。
自宅で仕事してるなら、家事くらい余裕だろ?と言うなら、職場にキッチン持ち込めば料理くらい余裕だな?と言いたい。
大体、私の作る料理に料理名なんてありません。
ありもので煮物をしたり、焼いたり揚げたりするだけですよ。
だから「ご飯なに?」って聞かれるの好きじゃないです。
そんな時に素晴らしい料理に出会いました。
その名も亡命のロシア
ちょっと待て、それは料理名なのかと聞きたくなりますが、料理名なんです。
そしてこの料理、用意するのは玉ねぎと鶏肉、バター、塩こしょう、月桂樹の葉のみ。
家計に優しい!!!
素晴らしいのはそれだけではないんです。
深手のなべに鶏肉と月桂樹と玉ねぎ一人につき2つ(皮を向いただけの丸のまま)とバター、塩コショウをしたら、蓋をして弱火で1時間半放置プレイしていれば出来上がる無水料理です。
見た目は悲惨なんですけどね