鬼滅の刃のネタバレを含みますので苦手な方はご注意くださいね。
猗窩座戦の続きです。
前回、ぼけーーっとしてた義勇さん…いやいや感傷に耽っていた義勇さんですが、今回は一コマ目から攻撃に転じてます。
これには猗窩座大喜び。
義勇さんの編み出した技、"凪"を使われて「見たことがない技だ」と喜んでいます。
炭治郎がヒノカミ神楽で攻撃を仕掛けるも消えるように避け、後ろを取られます。
危うし！炭治郎！というところで、義勇さんが猗窩座の腕を斬り落とします。
炭治郎再びヒノカミ神楽の攻撃も避けられますが、猗窩座のは破壊殺も刀で受けます。
僅かに掠っただけで炭治郎は鼻血噴出。
その間にも剣技を繰り出す義勇さんに猗窩座さんメロメロです。
杏寿郎がお好きなのじゃなかったの？とツッコミたくなります。
義勇さんの熟練した技は流麗、繰り出す破壊殺、炭治郎のヒノカミ神楽、まるで舞踏のような流れの戦闘シーンです。
「名を名乗れ、覚えておきたい」と猗窩座に言われるも、「俺は喋るのが嫌いだ」と一刀両断にする義勇さん。
「そうか、お前は喋るのが嫌いなのか。俺は喋るのが好きだ。何度でも聞くぞ、お前の名を！！」と言いながら、義勇さんを蹴り飛ばします。
義勇さんは柄で受けているのですが、部屋3枚分くらいは軽く吹き飛ばされている様子。
思わず「義勇さん！！」と叫ぶ炭治郎に「そうか。アイツは義勇という名前なのか」と猗窩座。
ダメじゃん、炭治郎〜
せっかく義勇さんが鬼に名乗る名など持ち合わせてないって決めたのにー。
猗窩座、喋るの好きだったのね。
どうして童磨とは口を利いてあげないのでしょうか。
破壊殺の攻撃もなんとかヒノカミ神楽で応戦する炭治郎に「いい動きだ。短期間でよくぞここまで鍛錬したな」と褒める猗窩座。
杏寿郎は良い仕事をしてくれた。あの夜地面に転がっていた炭治郎は圧倒的弱者の雑草でしかなかった。
俺は純粋に嬉しい、心が踊ると雄弁ですが、これが炭治郎の逆鱗に触れてしまいます。
杏寿郎はあの夜死んで良かった。人間のままでいたがるような、くだらない価値観を持っていたし、あれ以上は強くなれなかったかもしれないと言ってしまったからです。
炭治郎のことも杏寿郎のことも称賛しているのだと主張する猗窩座。
それは称賛ではなく侮辱しているだけだと主張する炭治郎。
意見は平行線です。
弱者には虫唾が走るし、反吐が出る。淘汰されるのが自然の摂理だという猗窩座。
その意見は間違ってる。赤ん坊の頃は誰でも弱く、誰かの助けがなくては生きていけない存在で、覚えていないかもしれないけれど、猗窩座も誰かに守られ助けられたから今ここにいるだ。
強いものは弱いものを助ける。
そして弱いものは強くなり、また自分より弱いものを助ける。これが自然の摂理だと説く炭治郎。
自然の摂理対決ですね。
「俺はお前の考え方を許さない。これ以上お前の好きにはさせない！」と宣言する炭治郎ですが果たしてー？
猗窩座はあれですよねえ…。
人間だった頃に弱さで何かトラウマでも抱えたのでしょうか。
強さに拘る人ってなんとなく、弱いからこそ表面だけでも強くありたいと望んでしまうような節がありますし、そんなに強いのが好きなら柱とばかり対戦してないで童磨や黒死牟という自分より立場が高い鬼がいるのだから、そちらと戦っていれば楽しめるのではと思いますけど…。
武闘派戦闘マニアの猗窩座ですが、義勇さんと炭治郎だけで勝てるかどうかも怪しいかもしれないです。
義勇さんに痣が出てくれたら……。
痣発現した剣士は将来的に何か条件があったような気がするのですけれど、アマネさまのいいかけていた言葉が気になります
例えば例えばですよ、
ものすっごーく悪いバターンの想像をしてみたところ、痣の剣士は痣の力で戦うことによって、失明する……なとということだったとしたら、黒死牟がどうして鬼になっているのかもわかる気がするかも……。
まあ、まさか日の呼吸の使い手がいざ失明しかけた時に「鬼となればか他の目が開く」と唆され、失明しては悪鬼滅殺が叶わないと鬼になってはみたものの鬼の力が強く制御出来なかった……なんて始まりの呼吸の剣士にしては大失態ですし……。ないかな。
そんな妄想はさておきですね。
今回猗窩座の言っていたことで気になることが1つ。
「水柱に遭遇したのは50年ぶりだ」
「以前殺した水柱はその技（凪）は使わなかった」
なのですが、たしかに"凪"は義勇さんだけの技ですけれど、50年前に殺した柱って……？
鱗滝さんは生きてますし、鱗滝さんと義勇さんの間に誰かいたのでしょうか。
鱗滝さんいわく、育手はたくさん居るとのことでしたが、今のところ鱗滝さんと慈悟郎師匠しか出てきてないような…… 。
あと鬼滅ラジヲで気になったのが、最初に戦う鬼のキャストがこの人なの？！っていうくらい豪華なんだとか…。
最初の鬼ってあれですよね。
禰豆子が頭ふっ飛ばしたやつ。
ゲストが大物とのことでしたが、誰だろ誰だろ〜？
子安武人さんとか？
古川登志夫さんとか池上秀一さんとか……。
気になる〜
