実家の片付けをした時に、たくさんあった手芸本をほとんど処分してしまったのですが(今となって後悔)捨てられなかった数少ない本のうち2冊がこちら。
発行は私が生まれるよりも随分前の昭和50年で、両方雄鶏社の本です。
中高生の頃編んだ作品が載っていたり、レースの優美さに憧れていた当時の思い出を大切にしたかったりで、自宅に保管しています。
↓これは高校生の頃?編んだ記憶。こんなにきれいにならず、波打ってましたが、母は喜んでくれて、実家の丸テーブルに飾ってくれました。
ドイリーの一つ一つにつけられた素敵な名前もお気に入りポイントだったり
当時は手芸人口がもっと多かったからなのか、
今の本とは比べものにならないほどたくさんの作品が載っていて、
小さなドイリーから、編みごたえのありそうなテーブルクロスやベッドカバーまで、
技法もパイナップル編みに、モチーフつなぎに、方眼編み、ブリューゲルレースまで、本当に盛り沢山です。
…あ、作品には時代を感じる着物の羽織なんかも
レース編み全集の方はなんと260ページもあります。
ボロボロで、ページが取れているところもありますが、この先も大切にしていきたいな、と思います。
これから冬に近づくというのに、
久々にレース編みの本を見たら編みたくなっちゃった