ネットに掲載されている、あるカフェでのイベント告知を見た。

若い頃いろいろと困難や精神的な苦労を乗り越えてきたオーナーが、

カウンセリングを兼ねてワンドリンクであなたの悩みを話に来ませんか?

的なイベントを開催しますので来て下さい~ってやつ。

その告知のタイトルにウンザリさせられた。

「あなたの話を聞いてあげます」

…だそうだ。


つらい気持ちを誰かに吐き出すことで、

楽になることは確かにあると思う。

それは、相手が理解してくれることの安心感の場合もあれば、

言葉にして誰かに伝えることで、気持ちの整理がついたり、冷静になれたり、

そんな効果は大きいと思う。

だけど、解決策は結局自分で見つけるしかなくて、

出口は自分にしか見えないものだと思うんだよね。

決して、誰かに「○○してもらう」ものなんかじゃない。


そんな言葉のセンスも理解できずに「聞いてくれる」素人カウンセリングに

何の意味があるんだろう。(でも参加者は結構いたらしい…)


不器用かもしれないけれど、私の出口は私が探す。

誰かの手は借りるかもしれないけれど、

それは私の大切な家族や、友人や、恋人や、信頼する人々の手。

もしくは心の風邪をきちんと病気として扱ってくれる専門家の手。

決してあんたの店のイベントには参加することは無いよ、と、

呼ばれてもいないのに(しかももう終わったイベントに)立腹したのでした。