カフェで観光客を呼べる街。 | 日本のご当地、いいところ おいしいもの探し

カフェで観光客を呼べる街。

と旦那がいった。

「すごいよ、カフェで観光客がくるんだから」という。


確かに一つの文化として確立されている印象です。

そして「皇室御用達」という歴史と、極めつけは「ザッハートルテ」の商標をめぐる逸話

決定つけていると思います。


街のいたるところにカフェがあって、皇室御用達系は立派な門構えをしていました。

カフェコンディトライでは、自家製のケーキが種類豊富に置かれています。


そのケーキは、ドイツでみるケーキよりも少々小ぶりだけど、フランスのケーキほど華奢でもない

印象で、ホールケーキがカットされているものが主流のようです。

お店によっては、マカロンやエクレアなどあるお店も。



左:デーメルのショーウインドー。素敵です。  右:マカロンやチョコなどがショーウインドー側に。

左:お菓子でできた家。クリスマスの定番。   右:デーメルで売っていたニコラウスのお菓子

12月6日はセントニコラウスの日。


この元祖サンタクロースと言われる聖(サンクト)ニコラウスは、もともとトルコ南部のミュラという町の司教で、貧しい人や困った人達を数多く助け、彼の没日12月6日がいつからか祭日となったようです。


この日は良い子にはプレゼントを持ってきてくれるのですが、

オーストリアでは、前日5日にクランプスの日というのが

あって悪い子の家には赤鬼が木の枝を持って叩きにくるという日があるそうです。


オーストリアでは、この赤鬼をモチーフにしたお菓子がたくさん売られていました。

ドイツでは見たことがないので売っている人に聞いてみたのですが、オーストリアだけなのかドイツなどにもあるのかよくわからない、とのこと。

キリストに関する行事は形を変えていろいろあるのですねぇ・・・



そして旦那はウィーンに来たからにはカフェでお茶をして、お決まりのザッハーだろう、と意気込んでいる。

そんな彼は日頃ケーキなどあまり食べないのに、一日平均2個くらいのケーキを食べることになる。


一応カロリーを気にしてか、万歩計をつける旦那。

意味があるのか??