先日のブログでも書きましたが、
弊社の設立50周年記念式典のイベントの1つに、
若手の決意表明があり、
応募者のうち2名が選出され「選手宣誓」します。
自分も応募しようと思って、決意表明(当社や社会にこのように貢献したいという旨)を書いていたのですが、
「経理として」どのように貢献するかって、
結構書きづらいことに気づきました。
経理ってそもそも会社にとって何なんだ?
と思い、ネットで調べていたら参考になるサイトを見つけました。
ogatainvestment㈱
●No13・・・経理部の役割
http://www.ogatainvestment.com/keiribunoyakuwari.html
●経理・財務・経営企画業務の利益貢献度
http://www.ogatainvestment.com/keirizaimukeieikikakugyoumunoriekikoukendo.html
「ところで、会社が経理部の社員に対して期待していることは、会社の利益に貢献できる仕事をしてもらうことです。
しかし、経理部に所属する人達は、財務会計や税務会計の専門知識を身につけることに一生懸命な人が多いのです。
(中略)ゆえに、会社の規模に関係なく、経営戦略的に非常に重要なポジションである経理部に所属する社員は、
何時でも、企業のあるべき姿を数値で表現し、企業のあるべき姿の阻害要因がどこにあるかを常に的確に把握して、
阻害要因の問題解決策を経営陣に提案できる管理会計のスキルを身につけるべきです。」
この文章を読んで、
採用時の最終面接で、会長(当時社長)に「Nさんが、(会計士として)当社の利益に貢献する方法を考えてくれるようになればいいですね」
言われたことを思い出しました。
実は面接時点で会計士として会社にどのように貢献できるかまったくイメージがわかなかったし(監査法人就活に失敗して自信を失っていたことも大きな要因)、
就職してからもとにかく目の前にある仕事に漫然と取り組むだけでしたが、
上記の文章を見て、目指すべきキャリアプランが明確になりました。
経理は会社の売上に直接寄与できませんが、
常に「会社の利益に貢献する」という視点を忘れず仕事をしていきたいと思います。
ただ、そんなでかいことを言う前に、
目の前の財務会計・税務会計ができないことには意味がないので、
まずはそっちを頑張りますす。