【本】本田 健著『ユダヤ人大富豪の教え』 | 働きながら!公認会計士試験勉強ブログ⇒8年後は世界へ!

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経理(派遣)の仕事をしながら、2012年公認会計士試験に合格しました。
2013年2月から事業会社の経理職として勤務しています。

【本】本田 健著『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』(だいわ文庫)

先日ある方からのコメントがきっかけで、
ふと、人生において「成功」ってなんだろうと疑問に思ったのと、

最近出た著者の最新刊の近くにおいてあったので、気になって読んでみました。

昨日のブログでは、収入は大切じゃないと書きましたが、
本当の意味でのお金持ちと人格って比例するのではないかと思いました。

<備忘記録>
・お金儲けのことばかり考えている連中より、仕事が大好きでしょうがない人間の方が成功するのだ。・・・(略)・・・お客が喜ぶサービスを無限に思いつく。お客にいかにたくさん与えられるかを考える。

・収入の多さと自由人であるかどうかは関係ない。・・・(略)・・・自由人の定義は、仕事をしなくても生活していける人だよ。

・自由人の人生には、『しなくてはならないこと』がとても少ない。

・『自分が好きなこと』は、もっと静かで落ち着いたものなのだよ。周りの人間が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまう、そんなことだ。

・常識と自分の直観を頼りなさい。細かい流れに意識を奪われてはいけない。少なくとも5年、10年の流れで、ものを見なさい。

・売れるセールスマンは実に楽しい人生を送っていることが君にもわかっただろう。ものやサービスを売る過程で、人に心から感謝され、応援され、深い喜びを得る。それにも増して、ご褒美として経済的豊かさも手に入れていくようになる。

・コミュニケーション能力を高めることが、成功への近道なんだよ。

・(何に気を付ければスピーチがうまくなるか)自分の考えをともかく紙に書きなさい。そして、自分が何を考えているか、感じているかを紙に吐き出してしまうように。うまく書こうとか考えずに、アイデアが浮かんだらそれをすぐに書き留めなさい。すると、自分が何を考えているのかよくつかめるようになってくる。

・いい人脈をつくり上げることは、人生の幸せと成功に不可欠なものだ。君の人脈のリストにどれだけ多くの有力な人間がいるかで、君の成功が計れるほどだ。人脈とは君が無理を言える友人という意味だ。

・利害を超えた友情は、人生で一番大切なものの一つだ。

・お金の5原則
1.たくさん稼ぐ 2.賢く使う(節約) 3.がっちり守る 4.投資する 5.分かち合う

・ある程度の収入ができるまでは、支出は収入の3分の1くらいにするべきなんだ。

・自分がお金を使うときには、そのお金で何を得ようとしているのか、よく見極めることだよ。

・金持ちになった連中は、お金のなかった頃から収入の10%を寄付していた。『お金持ちになってから寄付しよう』という言葉の裏には、今は自分にはその余裕がないというメッセージが隠されている。

・目標を決めるということはとても大切なことだ。多くの人は自分の人生の方向性が定まっていない。だから、海を漂うくらげのような生き方をしている。・・・(略)・・・でも、自分が生まれてきた真の目的を発見し、エキサイティングで素晴らしい人生を送りたいなら、目標が必要だ。

・目標設定成功五原則
1.ワクワクするような目標を立てる
2.目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える
3.目標を達成したときのご褒美と、失敗したときの罰を用意する
4.目標が達成したところをイメージして楽しむ
5.行動を起こす

・多くの人の最大の問題は、理想の状態をイメージしないことなんだ。君がやらなければならない最初のことは、自分の望む人生をイメージすることだ。そして、そのイメージをする際に出てくる不安、恐れ、イライラに立ち向かうことだ。

・『豊かさ意識を高めるコツ』・・・(略)・・・は、お金に縁のないころから、金持ちの気分で生活することだよ。それは、金持ちの気分で無駄遣いをしろといっているんじゃないんだ。逆に、金持ちの気分で生活していると、あまり無駄なものを買おうとしなくなるんだよ。

・失敗とは、諦めてしまったときにのみ起こる現実なのだよ。

・大切なのは、夢見ることを忘れないことだ。残念なことに、ほとんどの人間は、夢を見ることを忘れてしまっている。

・良いことも悪いこともないと考え、そして自分にもたらされることはすべて受けとめようという心構えのみが、心の平安を人生にもたらすのだ。

・変化はふつう痛みをともなう。・・・(略)・・・そんなわけのわからない目に合うよりも、豊かでもないが幸せな現状を望みたくなるのだよ。
本当の成功とは、完全に人生に身をゆだねることなのだよ。それをできる人間は少ない。

・なにごとにも動じずに、淡々と生きることが、いちばん大切な心構えなのだ。外の状況がどういうものであれ、感謝と平安のみを選択しなさい。それが現実なのだから