クリスマスの朝 | いいかげんなねこ

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猫と暮らす30行日記

クリスマスの朝、子ども達の枕元にはプレゼントがあった。

長男はちょっといいボールペン、

次男はゲームソフト。


サンタクロースは手紙で伝えたとおりのプレゼントを届けてくれたらしい。


「大きめのフライパンが欲しいです」

昨日の夜、私もダメもとで手紙を書こうと思ったけれどやめた。

私は大人だけど中身は子どもだし、ワンチャンあるんじゃないか?

だけどたとえ1%の期待だとしても、届かなかったときにがっかりするのは嫌だ。


クリスマスにはどんなささやかな物でもいいので、全ての子ども達にプレゼントが届くといいなぁ。

何もなくてがっかりする子どもがいないといいなぁ。



クリスマスどころか、今日を生きるのに精一杯の子ども達がいると思うと心が痛い。


笑顔の連鎖がいつか遠くの子ども達にも届くように、まわりに優しくしたいと思う。