神経毒のネオニコチノイド系農薬の影響に決まっている | 日本のお姉さん

神経毒のネオニコチノイド系農薬の影響に決まっている

【耕運記】ミツバチ異変 ネオニコ系農薬、危機感に溝 市民団体 「予防原則で使用禁止を」

20161102 1307

「この3年ほど女王バチがおかしいと感じることがあるんです」

 福岡県久山町で養蜂業を営んで41年。県養蜂組合の前組合長でもある矢部勝さん(71)が振り返る。巣を離れた女王バチは通常、雄と交尾後に帰巣して産卵する。それが帰ってこなかったり産卵しなかったり、産卵しても無精卵ばかりだったり。「根拠はないけれど、これはネオニコチノイド系農薬のせいだと感じる」

 近年、国内外で報告が相次ぐミツバチの失跡や大量死の原因は、長年の経験からダニ、病気、そして農薬の複合要因だと確信している。中でも農薬の影響は大きいと思う。使用を控えるよう県などの関係者に要望してきたのもそのためだ。

 ネオニコチノイド系農薬はタバコに含まれるニコチンに似た物質を主要成分とする農薬の総称で、1990年代に登場し、殺虫剤などの用途で使われている。神経伝達物質アセチルコリン受容体に結合し、神経細胞を興奮させ続けて昆虫を死に至らせる。成分が根や葉などから吸収され作物全体に行き渡る浸透性、少量で高い効果が長期間続くことなどから普及した。

 ところが2000年代以降、欧米などでミツバチなどの群れから働きバチが突然いなくなり、群れが崩壊する異変が相次ぎ、神経毒のネオニコチノイド系農薬の影響が疑われている。欧州連合(EU)で食品の安全性などを評価する欧州食品安全機関(EFSA)は13年、うち3種類について使用を一部制限した。

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 ミツバチは果樹などの園芸作物の交配に欠かせない。日本の農林水産省も13年度から3年間、農薬が原因と疑われる大量死の事例を養蜂家に報告してもらう形で被害発生と農薬の関連を調べた。一部は死骸の検査もした。

 今年7月に公表した分析結果によると、全国からの報告数は13年度69件、14年度79件、15年度50件の計198件で、全国の巣箱数全体の0・7~0・8%に相当した。発生時期は7月中旬から9月中旬が8割。これは水稲の害虫のカメムシを防除する時期に当たる。一部の死骸からは殺虫剤の成分を検出、このうちネオニコチノイド系が3分の2を占めた。

 農水省はネオニコチノイド系農薬が影響した可能性を認める一方、稲作にとり重要な農薬、との位置づけは変えていない。このため養蜂家と農家が情報共有し、水稲の開花期に巣箱を退避させることなどを呼び掛け、被害を減らしたい考えだ。

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 ただ、国の対策は不十分という声は根強い。NPO法人「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」の水野玲子理事は「世界的に見れば信じられないほど無策。この農薬は周辺の水系も汚染し、それをミツバチが飲む。使用中止以外に対策はない」と話す。

 専門家の間では、子どもの脳発達に悪影響を及ぼす可能性も指摘され、他の殺虫剤成分との相互作用を検討していないなど、農薬のリスク評価の不備を指摘する科学者たちの報告もある。

 たとえ科学的根拠が完璧でなくても、取り返しのつかない被害が出る恐れがあれば、十分な対策を講ずるべきではないのか‐。こうした「予防原則」の立場から、使用禁止を求める声は年々高まっている。

 危険性を訴える市民や研究者と国との間に、なぜこれほど大きな溝が生じるのか。そこには「想像力」と「記憶」にどれほどの価値を置くのか、という大きな立ち位置の違いがある。

 想像力とは、ミツバチたちの異変を、人間を含む生態系破壊への警鐘と見るのかどうか。記憶とは、対策が後手に回り被害を拡大させてきた公害の負の歴史だ。

 それはいずれも、国が施策を決める判断材料のはず。「科学的知見に基づき施策を決める」(農水省担当課)のと同時に「取り返しのつかない被害」が家族に及ぶことも想像してはどうだろう。

2016/11/02 西日本新聞朝刊=https://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/286375/

ミツバチがネオニコチノイド系の農薬に神経をやられてどんどんいなくなっているなんてニュースは大分前からあったのに日本政府はまだ何もしないでいる。なんででしょう?アメリカの大企業から大量に輸入しているからだと思う。

 

「欧州連合(EU)で食品の安全性などを評価する欧州食品安全機関(EFSA)は13年、うち3種類について使用を一部制限した。」と書いてある。日本もこれぐらい、すぐ手をうつべきなのに、何もしない。何もしないと言えば、少子化に対しても何もしていない。老人が増えることに関してはなんとか間に合った。日本は40年前から年寄りが今後増えるから介護の施設や自宅で介護を補助してくれる仕組みを取り組まないと大変なことになると浜松のクリスチャンたちが政府に働きかけたのだそうだ。(これはお年寄りのクリスチャンに聞いた話。本当かどうかは知りません。)少子化に関してもクリスチャンが政府に働きかけないとダメなのかなあ。少子化に関しても女性に頑張れ頑張れと言うだけで、女性が働きながら子育てをする環境を整えてくれてないから子供が増えるわけがない。日本人が全滅する前にすぐに手を打たないと、何十年後には日本に住んでいる人種が違う人々に入れ替わってしまうんじゃないのかな。

日本ミツバチが全滅する前に、EUのように早くヤバイ農薬の輸入をストップしてほし

い。EUの方がよっぽどしっかりしている。日本の政府はなんでさっと動けないの?

アメリカの植民地状態なのかもしれないけど、だったら国民にそういうことをはっきり言って国民に危機感を与えたらどうなのかな。国民が阿呆だからずっとアメリカの植民地になっているのではないのか?と、言っても自民党以外の者が党首になったり、他の党が支配するようになると、かならず大災害が起きますのでね。政治家は命をかけて国民の目を覚まさせるような真実を伝えてほしいと思う。最近、南海トラフで地震がおきると大惨事が起こるとニュースでやっているけど、本当に起きるのならそこいら辺に住んでいるみんなに引越しさせないとダメでしょ!それに、地震と津波が起きないよう、日本の周りに穴を掘って爆弾を仕掛けて人工地震を起こして調査している海底探査船の動きを止めないとダメでしょうが。ゆるい日本の地盤がますますガタガタになってしまうでしょうが。日本政府の政治家は本当に日本を愛しているんでしょうかね。

 

 

ハチにダメな物質は人間にもダメだと思う。最近増えている自閉症は案外、農薬などの影響を受けているのかもよ。最近日本男子の精子が減っていて、完全に精子が作れていない人も増えているというニュースも読んだけど、それって、スマホを尻ポケットに入れて電磁波に大事な部分をさらしたり、化学物質てんこもりのシャンプー、トリートメントをちゃんと洗い流していないから環境ホルモンにやられているんじゃないのかな。子供におもいきり蚊よけのスプレーをまぶしている親を見たことがある。(しかも飛行機の中で)食べ物も添加物だらけで、制汗剤やらヘアースプレーやらかけまくっていたら、そりゃあ、精子もつくれない体になっちゃう。それプラス放射性物質で日々やられているし、避妊薬が入っているといわれる子宮経口ガン予防のワクチンなど打たれたら、女の子も子供を産みにくい体になるかもね。副作用で神経をやられて動けなくなっている女の子も結構出てきているのに。きちんと性教育を受けさせて不特定多数の者とみだりに交わらないようにアプローチしたらいい話なんじゃないの?それより、仕事で疲れさせて恋も結婚もできないようにしたり子供をたくさんほしくても経済的に無理だとあきらめる夫婦がでないよう、法律を変えられないかな。男の子が大会社に就職できなかったり、派遣社員になってしまったら、たぶん、結婚できないと思ってあきらめてしまうから主夫になるという選択もできるようにしたらいいんじゃないか?女性の給料を上げないと主夫を養えないから、全国の女性の給料を結婚したら思い切り補助してあげるといいんじゃないかな。または、夫が病気で働けなくなって妻の給料だけで生活している家庭は女性の給料を男性並みになるよう政府が補助をするとか、女性が仕事をしながら気楽に結婚と子育てを楽しめるようにしてほしいわ。日本人が減っていっているという事実があるのに、何もしない政府はあってもないようなもの。もう、今の政府はどうしようもないからアメリカの影響を受けない別の機関を作ったらいいやん。税金ばっかり吸い上げて、きちんと配分しないから、だんだん日本に貧乏人が増えていっている感じがする。